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» 2009年10月16日 11時00分 UPDATE

2009年PC秋冬モデル:サウンドと映像を“極める”ハイエンドAV液晶一体型に一新、タッチ対応モデルも──「VALUESTAR W」

液晶一体型のハイエンドモデル「VALUESTAR W」は、フルHDのIPS液晶やヤマハサウンドでAV性能を大きく高めたスリムボディにフルチェンジ。タッチ操作が可能なタッチパネル搭載モデルも用意する。

[ITmedia]

フルHDの23型ワイドIPS液晶やヤマハサウンド技術で「映像とサウンド」を徹底強化

photo NEC「VALUESTAR W」(VW970/VG)

 液晶一体型PCのハイエンドシリーズ「VALUESTAR W」は、デザインを一新し、AV性能を大幅に強化したAV強化モデルに生まれ変わった。2009年夏モデルまで存在した水冷システムやクアッドコアCPUを搭載する高機能仕様のモデルはなくなったものの、8ビットIPSパネルやヤマハの高音質サウンド技術「SR-Bass」を用いた2.1chスピーカーシステムなどを新たに採用し、「サウンドと映像を極めたスタイリッシュな液晶一体型PC」として展開する。

 ラインアップは、フルHD(1920×1080ドット)の23型ワイドIPS液晶ディスプレイと3波対応デジタルチューナー×2を備える「VW970/VG」とフルHDのタッチパネル搭載21.5型ワイド液晶と地上デジタルチューナーを備える「VW870/VG」の2モデルを用意する。発売はそれぞれ2009年10月22日、想定実売価格はVW970/VGが24万円前後、VW870/VGが23万円前後と予想される。

 上位モデルのVW970/VGは、3波対応デジタルチューナー×2やBlu-ray Discドライブ、AVCREC機能に加え、広視野角と広色域を実現するフルHDの23型ワイドIPS液晶ディスプレイや映像補正機能「彩りプラス」、チタンコーン採用の2ワット+2ワットスピーカー+ウーファーシステム「SR-Bass」を採用し、ハイビジョン映像の臨場感をより高める表示環境とサウンドシステムを厚さ87ミリのスリムボディに収めたのが大きな特徴だ。テレビ機能はハイビジョン解像度のままビットレートを圧縮する長時間録画機能「ファインロングモード」やBSデジタルや110度CSも含めて録画した番組を携帯電話に転送できる番組持ち出し機能「外でもVIDEO」などの多彩な機能を使用できるほか、HDMI(とD端子)入力端子の搭載により、Windowsを起動せずに家庭用ゲーム機やAV機器との接続に用いるモニターとして活用できるようにもなっている。

photophoto フルHD解像度とIPSパネルの組み合わせで、より鮮やかでくっきりした映像にする「彩りプラス」(左)や、臨場感のある低音を小型ボディで実現するヤマハの「SR-Bass(Swing Radiator Bass)」システムを採用する(右)
photophoto 地デジのほか、BSデジタルや110度CSの番組も含めてSD-Video/ワンセグ対応携帯電話へ転送できる番組持ち出し機能「外でもVIDEO」も備えた。予約時にチェックを入れておくと、番組録画時にSD-Video/ワンセグ形式の動画に同時トランスコード保存する仕組み。録画済み番組の個別変換も可能だ
photo タッチパネルを搭載するVALUESTAR W VW870/VG

 下位のVW870/VGは、デジタル放送チューナーを地上デジタルの1基のみとし、仕様とHDMI/D端子入力を省くものの、ディスプレイにフルHDのタッチパネル付き21.5型ワイドスーパーシャインビューEX液晶を採用した「タッチ対応PC」として展開する。タイトルバーやスクロールバー、アイコンフォントサイズを拡大するタッチ操作に適したユーザーインタフェースを用意し、タッチ操作に対応した写真閲覧ソフト「SmartPhoto ぱっと観スライドショー」や動画編集ソフト「Corel Digital Studio for NEC」、ペイントソフト「Corel Paion it! touch」、麻雀・囲碁・将棋ソフト、マイクロソフト製タッチ対応ソフト群「Windows Touch Pack for Windows 7」などが付属する。

 PCとしての基本仕様は両モデルともほぼ共通だ。OSは32ビット版Windows 7 Home Premiumで、NVIDIA GeForce 9400チップセットベースのシステムにCore 2 Duo E7600(3.06GHz)、4GバイトのDDR3 SDRAM(2Gバイト×2/PC3-10600)、1TバイトのHDD(7200rpm)、BD-R/RE記録対応のBlu-ray Discドライブ、1000BASE-T有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANを備える。インタフェースはUSB 2.0×4(うち1基はパワーオフUSB充電機能付き)、マルチメモリカードスロット(SDHC対応SDメモリーカード、HG-PROデュオ対応メモリースティック、xDピクチャーカード)、IEEE1394(4ピン)×1、HDMI/D4入力(VW970/VGのみ)、光デジタル出力(角形)×1、ライン入出力×各1、イヤフォン出力/マイク入力などを実装する。

 本体サイズは576(幅)×240(奥行き)×467(高さ)ミリ(ディスプレイ最小傾斜時)/重量約17キロ。別途、液晶付き無線AVリモコンやワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、Office Personal 2007(SP2)も付属する。


「VALUESTAR W」シリーズの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VALUESTAR W VW970/VG 液晶一体型 フルモデルチェンジ Core 2 Duo E7600(3.06GHz) 4096MB(DDR3) 1TB 32ビット版7 Home Premium 24万円前後
VW870/VG 液晶一体型 フルモデルチェンジ Core 2 Duo E7600(3.06GHz) 4096MB(DDR3) 1TB 32ビット版7 Home Premium 23万円前後
「VALUESTAR W」シリーズの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VALUESTAR W VW970/VG 23型ワイド(IPS) 1920×1080 GeForce 9400 BD-R/RE対応Blu-ray Disc チップセット内蔵 3波デジタル×2 約17キロ
VW870/VG タッチパネル21.5型ワイド 1920×1080 GeForce 9400 BD-R/RE対応Blu-ray Disc チップセット内蔵 地デジ 約17キロ


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