騒音レベル | |
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暗騒音 | 33.5デシベル |
アイドル時 | 34.4デシベル |
CINEBENCH R10テスト+HDD内検索時 | 36.5デシベル |
(参考)排熱口から1センチ | 48.8デシベル |
※ディスプレイ面から20センチ離した位置で計測 | |
暗騒音31.3デシベルの深夜屋内において、操作時の位置を想定したディスプレイ面から20センチの距離で計測した騒音レベルは、アイドル時で32.4デシベル、負荷の高いCINEBENCH R10テスト+HDD内検索時で36.2デシベルとなった。
高負荷作業時はファンの回転数がやや上がるが、それでもオフィスや喫茶店など常に何らかの音が聞こえる環境においては、ほとんど感じないレベルだ。ファンの風切り音は本体右側面にある排熱口から聞こえ、排熱口から1センチの距離で計測すると49.5デシベルとなった。
稼働中の温度 | |
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キーボード面(左/右) | 32.8度/33.4度 |
パームレスト(左/右) | 32.4度/31.9度 |
ボディ裏面(左/右) | 37.6度/36.6度 |
排熱口 | 46.6度 |
(参考)机上 | 25.4度 |
※室温約27度 ※高負荷テスト+HDD内検索を10分間行った後に計測 |
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約27度の屋内において、CINEBENCH R10テスト+HDD内検索を10分以上行った後に計測した各場所の温度は、キーボード面が約33度、パームレストが約32度、裏面は約37度となった。
dm3iはパームレストに金属素材を用いるため、温度の変化を多少大げさに感じる傾向があるのだが、こちらはほんのり暖かくなるね──という感じだ(逆に、冬期の屋外利用時は、ボディが“かなり冷たく”なってしまうことへの注意も必要だったりする)。裏面は表面より温度がかなり上がるものの、熱すぎて苦痛を感じるほどではない。
dm3iハイパフォーマンスモデルは、標準電圧版Core 2 Duo SP9300と外部GPUのGeForce G105Mにより「CULVノートPCよりワンランク上」のパフォーマンスを実現する。特にハイビジョン動画の再生やエンコード処理におけるパフォーマンスの差は圧倒的だ。エンコード処理などのやや重い作業は別のPCで行う──と割り切る使い方になるCULVノートPCと違い、ここまで万能であれば「もうこれ1台でOK」としてもよい。
CULVノートPCに対するプラスアルファの要望として、「“普通”じゃ物足りない」「動画や音楽などのファイル“も”不満なく扱いたい」「新しく買うPCが、今までのPCより遅くてどうするのか」「PCは、仕事だけに使うものじゃない」──dm3iハイパフォーマンスモデルは、このように感じる“違いの分かる欲張りユーザー”に向くといえそうだ。
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