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» 2010年01月07日 17時45分 UPDATE

Adobe RGBカバー率95%、sRGBにも対応:ナナオ、カラマネ対応の22型ワイド液晶「ColorEdge CG223W」

ナナオの「ColorEdge CG223W」は、ハードウェアキャリブレーション機能を搭載した22型ワイド液晶ディスプレイ。DisplayPort入力時に10ビット表示が可能だ。

[ITmedia]
tm_0107cg223w_01.jpg 「ColorEdge CG223W」

 ナナオは、カラーマネジメント対応の22型ワイド液晶ディスプレイ「ColorEdge CG223W」を2月2日に発売する。価格はオープン、EIZOダイレクト直販価格はディスプレイ単体で11万9700円、キャリブレーションセンサーとのセットモデルで14万700円だ。

 2008年3月に発売された「ColorEdge CG222W」の後継となるハードウェアキャリブレーション機能搭載モデル。色域を広げ、DisplayPortや新型のスタンドを採用し、高画質化機能を追加するなどの仕様強化を行った。

 色域はAdobe RGBカバー率が95%、NTSC比が92%となっており、色域変換によるsRGB色域の表示もサポート。階調性を高める16ビット内部演算処理/12ビットLUT(ルックアップテーブル)、輝度や色度のムラを低減する「デジタルユニフォミティ補正回路」、画面表示から短時間で輝度を安定させる「輝度ドリフト補正」、バックライトの経時変化によるブライトネス変動を常に補正する「ブライトネス自動制御」、環境温度や輝度変化による色度変化を抑える「温度センシング機能」も持つ。また、新たに環境温度の変化による階調特性(ガンマ値)の変化も補正することで、加法混色性能を向上させた。

 動画市場向けの高画質化機能としては、EBU、Rec709、SMPTE-C、DCIといった放送規格の色域とガンマを再現する各カラーモード、グレースケールや色の正確性を高める「3D-LUT」、中間階調域の応答速度を短縮するオーバードライブ回路を搭載する。

 液晶パネルはVA方式(表面ノングレア仕様)を採用する。基本スペックは、画面解像度が1680×1050ドット(WSXGA+)、輝度が270カンデラ/平方メートル、コントラスト比が950:1、応答速度が白→黒→白で12ms/中間階調で6ms(オーバードライブ回路による)、視野角が上下/左右ともに178度だ。

 インタフェースは、映像入力がDisplayPort×1とDVI-I×2(3系統ともHDCP対応)、USB 2.0ポートがアップストリーム×1、ダウンストリーム×2を装備。DisplayPort接続は10ビット入力に対応し、最大約10億7374色の表示が可能だ(10ビット対応グラフィックスカード/ソフトウェアが必要)。DVI-I接続は8ビット入力の最大1677万色となる。

 スタンドは調整範囲の広いFlexStandを採用。上30度のチルト、左右で各172度のスイベル、174ミリ(最大225ミリ)の昇降、右回り90度回転による縦位置表示が可能だ。本体サイズは511(幅)×240.5〜256(奥行き)×347.5〜521.5(高さ)ミリ、重量は約9.6キロだ。製品には遮光フードが付属する。

tm_0107cg223w_02.jpgtm_0107cg223w_03.jpgtm_0107cg223w_04.jpg CG223Wがサポートする色域(写真=左)。輝度ドリフト補正機能の効果イメージ(写真=中央)。独自のFlexStandを採用する(写真=右)

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