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» 2010年01月18日 12時45分 UPDATE

2010年PC春モデル:新Atomと新色を採用、Ecoにも配慮したNetbook――「VAIO W」

Netbookの「VAIO W」は、Pineview-Mこと新型Atom N450を採用し、新色のブルーを追加。店頭モデルのOSはWindows 7 Starterに切り替えた。オプション類も拡充している。

[ITmedia]

店頭モデルは新型Atomを搭載し、新色のブルーも含む3色で展開

tm_0118vaiow01.jpg 「VAIO W」

 「VAIO W」はCPUにAtom Nを採用したNetbookだ。店頭販売向けの標準仕様モデルは、2009年7月発売の初代機が継続販売されてきたが、2010年春モデルではアーキテクチャやOSを世代交代し、カラーバリエーションを増やした新機種が登場した。

 ラインアップは、ホワイトの「VPCW219AJ/W」、ピンクの「VPCW219AJ/P」、そして新色のブルーを採用した「VPCW219AJ/L」の3モデルだ。いずれも発売は1月23日の予定で、実売価格は7万円前後と予想される。

tm_0118vaiow02.jpgtm_0118vaiow03.jpg 新色のブルーを採用した「VPCW219AJ/L」

tm_0118vaiow04.jpg ホワイトの「VPCW219AJ/W」
tm_0118vaiow05.jpg ピンクの「VPCW219AJ/P」

 CPUは従来機のAtom N280(1.66GHz)から、メモリコントローラとグラフィックス機能のIntel GMA 3150を統合したAtom N450(1.66GHz)に変更。3チップ構成だったプラットフォームがCPUとIntel NM10 Expressチップセットの2チップ構成になり、TDP(熱設計消費電力)が下がっている。

 プリインストールOSはWindows XP Home Edition(SP3)から32ビット版Windows 7 Starterに切り替わった。付属ソフトは、2010年春モデルの特徴となる独自の写真・動画管理ソフト「PMB VAIO Edition」(VAIOクリエーション非対応)やサポートソフトの「VAIO Care」、オフィススイートのOffice Personal 2007(2年間ライセンス版)などを備えている。

 そのほかの基本スペックは、HDDが160Gバイト(5400rpm)から250Gバイト(5400rpm)に増量した以外、変更はない。メインメモリは1GバイトDDR2 SDRAM(1Gバイト×1/PC2-5300)を搭載する。液晶ディスプレイはLEDバックライトを採用した1366×768ドット表示の10.1型ワイド(VAIOディスプレイ)だ。

 通信機能はIEEE802.11b/g/n(送受信最大150Mbps)の無線LAN、100BASE-TXの有線LAN、Bluetooth 2.1+EDRを装備。インタフェース類は、2基のUSB 2.0、アナログRGB出力、ヘッドフォン、マイク、有効画素数31万画素のWebカメラ、メモリースティック デュオ(PRO-HG対応)用とSDメモリーカード(SDHC対応)用のスロットを備える。

 本体サイズは267.8(幅)×179.6(奥行き)×27.5〜32.4(高さ)ミリ、重量は約1.19キロだ。ボディで使われているプラスチック部品のうち約80%を再生プラスチック材料とすることで、部品製造におけるCO2排出量を約10%削減した。バッテリー駆動時間は標準で約3.5時間、オプションのLバッテリーで約9時間とされている。

本格CTO対応の直販モデルは健在、オプションも拡充

 ソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデル2009年秋冬モデルで本格的なCTOに対応したが、CPUを変更した2010年春モデルでも同様に、ボディカラーや基本スペック、OS、付属ソフトなどの構成がカスタマイズできる。標準仕様モデルと同時発売され、最小構成価格は4万9800円だ。

 プリインストールOSは32ビット版Windows 7 Home Premiumのほか、Windows 7 Professionalのダウングレード代行インストールサービスによる32ビット版Windows XP Professional(SP3)も用意されている。メインメモリは7 Home Premium選択時のみ2GバイトDDR2 SDRAMを選択可能だ。データストレージは320GバイトHDD(5400rpm)や64GバイトSSDを搭載できる。

 そのほか、内蔵ワイヤレスWANモジュール(FOMA HI-SPEED対応)やLバッテリー、英字配列キーボード、メッセージ刻印サービス、継続展開される直販限定カラーのブラウン、スパークリングホワイトなどが選べる。

 なお、ボディに合わせたカラーのキャリングポーチとUSBマウスをセットにした別売のアクセサリーキットは、新色のブルー向けにブラックモデル「VGP-AKW1/B」(予想実売価格4980円前後)が追加された。また、ブラウンのカラーを用いたハンドル付きのキャリングケース「VGP-CKW1/T」(予想実売価格4980円前後)も同時発売される。

tm_0118vaiow06.jpg ブラックのアクセサリーキット「VGP-AKW1/B」
tm_0118vaiow07.jpg ハンドル付きのキャリングケース「VGP-CKW1/T」

VAIO Wシリーズ店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO W VPCW219AJ/W 1スピンドル アーキテクチャ変更 Atom N450(1.66GHz) 1024MB(DDR2) 250GB 32ビット版7 Starter 7万円前後
VPCW219AJ/P 1スピンドル アーキテクチャ変更 Atom N450(1.66GHz) 1024MB(DDR2) 250GB 32ビット版7 Starter 7万円前後
VPCW219AJ/L 1スピンドル アーキテクチャ変更 Atom N450(1.66GHz) 1024MB(DDR2) 250GB 32ビット版7 Starter 7万円前後
VAIO Wシリーズ店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VAIO W VPCW219AJ/W 10.1型ワイド 1366×768 Intel NM10 CPU統合 約1.19キロ
VPCW219AJ/P 10.1型ワイド 1366×768 Intel NM10 CPU統合 約1.19キロ
VPCW219AJ/L 10.1型ワイド 1366×768 Intel NM10 CPU統合 約1.19キロ

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