MSIの「効能首選 影音極致」な次世代モデルが“ずらり”と並ぶCeBIT 2010(2/2 ページ)

» 2010年03月02日 11時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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2010年にMSIがイチオシするのは怪物ゲーミングノート

 ノートPCでは、ハイエンドのパーツをあらゆる部分で取り入れた「G Series」を、2010年のMSIは最も力を入れていくと説明している。その1つ、「GT660」では、CPUに「Core i7-720QM」、GPUにGeForce GTS 285Mとそれぞれ強力なパーツを採用する。また、SO-DIMMのメモリスロットも3基用意してDDR3を最大12Gバイト実装可能なほか、HDDも500Gバイト+500Gバイトの計1Tバイトまで搭載するという。

強力なパーツを搭載するノートPC「G Series」はMSIが2010年に力を入れるカテゴリーの1つだ(写真=左)。その中の「GT660」はボディの前面、側面、背面にイルミネーション用のLEDを備える(写真=右)

 X-Slimをはじめとする“スタイリッシュスリムノートPC”のラインアップでは、X300番台の最新モデルとなる「X360」と、新世代Wind Netbookシリーズで、2010 International CESでも展示されていた「Wind U160」が日本のユーザーにも気になる存在だろう。X360は従来と同じの薄いボディに、Core i7-620UMとIntel HM55 Expressを搭載、DDR3 1066(PC3-8500)を最大4Gバイト実装できる。

日本で注目を集めるX300番台の最新モデル「X360」はArrandaleをはじめとする「Calpella」プラットフォームを採用するのが特徴だ(写真=左)。Wind U160は日本市場への投入がまもなく始まる予定という

 以上、ここでは、ブースに展示されていた次世代モデルの概要を一気に紹介したが、各モデルの詳細については、後日改めて取り上げる予定だ。

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