以上のように、依然として好調なAcerのビジネスだが、それを支えているのがPCにとどまらない、液晶ディスプレイやスマートフォンなどの幅広いカテゴリーにわたって投入される製品群だ。
プレスカンファレンスの会場には、Androidを導入したAspire oneが“自由に使える状態”で展示されていたほか、日本では投入していない“インテリジェンス”な大画面液晶テレビや、垂直同期クロック120Hzの“立体視”対応大画面液晶ディスプレイなど、これから日本でも注目を集めそうなモデルが紹介されていた。
自由に触れるAndroid搭載Aspire one(写真=左)のデスクトップ画面(写真=右)。展示自体はCOMPUTEX TAIPEI 2009や2010 International CESで行われているが、これだけ「ベタベタ」と制限なく触れる機材は珍しい
WebブラウザはFirefox(写真=左)。デスクトップ左上の“ドックイヤー”をクリックすると終了の合図(写真=右)
「D241H」は、“Acer Display+”というブランドのネットワーク対応大画面液晶ディスプレイだ(写真=左)。“+”が示すように、内部に専用ガジェットが導入され、メール、Webブラウジングをこなすほか、本体に備えたメディアカードリーダーから読み込んだコンテンツファイルの管理と再生も可能だ(写真=右)
D241Hに導入されたガジェットを利用するためのアカウントなどを設定する画面も用意されている(写真=左)。専用ガジェットでは、メーラーやカレンダーのほか、PicasaやFlickrといった画像共有サイトのアカウントも設定できる(写真=右)
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