地デジ/ラジオを“内蔵しちゃった”Netbook、「ONKYO C4シリーズ」の実力チェックNetbookでは初の試み(2/4 ページ)

» 2010年03月11日 17時00分 公開
[小山安博(撮影:矢野渉),ITmedia]
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インタフェースは一般的、17.5ミリ正方ピッチのキーボードを搭載

 次は本体のインタフェースを見ていこう。

 本体の左側面にアナログRGB出力(D-Sub 15ピン)、USB 2.0×1、SDHC対応SDメモリーカード/PRO対応メモリースティック、MMC対応メモリカードスロット、右側面に100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×2、ヘッドフォン/マイク(兼ラジオアンテナ入力用:C411A5の場合)端子、外部テレビアンテナ端子(C411A6で使用)を備える。ディスプレイ上部に30万画素のWebカメラ、最大150Mbps(2.4GHz帯)で通信できるIEEE802.11b/g/n対応無線LANも内蔵する。

photophoto ボディの厚さは約23ミリとかなり薄い。底面にも(バッテリーなどの)突起類がなく、バッグへの収納性は上々だ
photophoto 本体左側面は、アナログRGB出力、DC入力、排熱口、USB 2.0、マルチメモリカードリーダー、右側面はテレビアンテナ入力(C411A6用)、イヤフォン/マイク(C411A6はラジオアンテナ入力も兼ねる)、USB 2.0×2、100BASE-TX対応有線LANポートを実装する
photo 17.5ミリの正方ピッチを実現するキーボードと横63×縦36ミリのジェスチャー操作対応タッチパッドを実装する。タッチパッドはシナプティクス製の多機能ドライバが導入され、マルチタッチ操作やジェスチャー操作に対応する

 キーボードは、日本エイサー「Aspire Timeline AS1410」(レビュー:いろいろホントに大丈夫?──5万円台の“Light Note”「Aspire Timeline AS1410」を速攻検証)に似たフローティング構造のキートップを採用する。主要キーのサイズはAS1410より若干小さい約16.5(横)×16(縦)ミリで、キーピッチは約17.5ミリ(正方)となる。

 操作性は、「へ」、「¥」、「む」、「[ 」、「 ]」(かぎカッコ)などの横幅が約7ミリに縮小されるキーがあること、PageUP/Downキーとカーソルキーがやや窮屈に詰まっていることなどに多少の慣れが必要だが、Netbookサイズの小型PCにしては大きな違和感なく使えた。打鍵感については「まぁ、それなりかな」という印象だ。


photo Webカメラ用ソフト「CyberLink YouCam」も同梱する。さまざまなエフェクトを加えた映像を記録でき、仮面などの効果を自動的に顔の位置へ張り付けてくれるWebチャット用機能備える

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