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» 2010年03月29日 16時15分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:12コアCPU時代も幕開け――Opteron 6100シリーズが早速登場!

8コアと12コアを内蔵するサーバ向けCPU「Opteron 6100シリーズ」がアキバに登場。14時1分から販売を開始したショップもある。

[古田雄介,ITmedia]

「ヒットは難しいでしょうが、注目する人は多いはず」

og_akibaop_001.jpg 12コアを内蔵するCPUが登場した

 3月29日14時1分、T-ZONE.PC DIY SHOPがAMDのサーバ向け新型CPU「Opteron 6100シリーズ」の販売を開始した。同CPUは8コアまたは12コア構成で製造プロセスは45ナノメートル、対応ソケットはSocket G43だ。L3キャッシュは12Mバイトとなる。どのモデルも2CPU構成と4CPU構成のシステムに搭載できるのも特徴だ。同店に入荷したモデルは以下の通り。

スペック一覧
モデル名 コア数 クロック数 L3キャッシュ ACP(平均消費電力) 価格 販売形態
Opteron 6176 SE 12 2.3GHz 12Mバイト 105ワット 16万800円 バルク
Opteron 6174 12 2.2GHz 12Mバイト 80ワット 13万6800円 リテール
Opteron 6172 12 2.1GHz 12Mバイト 80ワット 11万5800円 リテール
Opteron 6164 HE 12 1.7GHz 12Mバイト 65ワット 8万6800円 バルク
Opteron 6136 8 2.4GHz 12Mバイト 80ワット 8万6800円 リテール
Opteron 6134 8 2.3GHz 12Mバイト 80ワット 6万1800円 リテール
Opteron 6128 8 2.0GHz 12Mバイト 80ワット 3万2480円 リテール
Opteron 6128 HE 8 2.0GHz 12Mバイト 65ワット 6万680円 バルク

 8モデルのうち、ナンバーの後ろに「SE」が負荷されるのはパフォーマンス重視の消費電力が高いモデルで、「HE」は低消費電力モデルとなる。同店はSE/HEモデルの3モデルがバルク品で入荷していた。

og_akibaop_002.jpgog_akibaop_003.jpgog_akibaop_004.jpg AMD「Opteron 6100」シリーズ(写真=左/中央)。SE/HEモデルはバルク品が入荷(写真=右)

 Opteron 6100シリーズを使うには、対応チップセット「AMD SR5600」シリーズを搭載するマザーボードが必要になる。取材した14時直前は入荷が確認できなかったが、当日入荷予定のスーパーマイクロ製「H8SGL-F」と「H8DGU-F」の予価は確定していた。順に3万6980円と5万9800円。

 H8SGL-FはシングルソケットのATXマザーで、チップセットはSR5650+SP5100を搭載している。H8DGU-Fはデュアルソケットタイプで、L字型の特殊基板を採用。チップセットはSR5670+SP5100となる。そのほか、対応CPUクーラーはサーマルティクの「CLS0017」が5980円で販売される予定だ。

 同店は「さすがに個人向けとは遠い構成なのでヒットというのは難しいでしょうが、世界初の8/12コアだけに注目度は高いと思います。デュアルソケット向けの6コアXeon X5680/X5670は入荷したら取り合いになるような状況なので、今後Opteron 6100がブレイクする可能性もありますけどね」と話していた。

og_akibaop_005.jpgog_akibaop_006.jpg Opteron 6100シリーズの価格表(写真=左)。取材時、スーパーマイクロのSocket G43マザーもまもなく入荷する予定だった(写真=右)

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