写真で解説する「iPad」と同時発売のアクセサリ箱を開封

» 2010年04月04日 16時11分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

iPad本体とアクセサリ群を写真ツアーで眺める

 さて、予約のおかげでスムーズに購入できたiPadだが、使用にあたってはアクティベーションとセットアップ作業が必要だ。iPadについてはApple Storeで店舗スタッフに依頼して作業をまかせることもできるが、ここは自力でセットアップしてみよう。

 本稿では、iPadのパッケージ内容物を紹介するとともに、同時発売されたアクセサリの数々と組み合わせ写真付きで紹介していく。具体的なセットアップ手順については、次のリポートで示していく予定だ。


買ってきたiPadのパッケージをいよいよ開封。箱を開けると中からiPadがいきなり出現する。このあたりの包装は最近のタッチパネル端末ではおなじみ

本体下部のフィルムを引っぱると本体を引き出せる。中には順番に、マニュアル類の入った紙ケース、残りの梱包物のACアダプタとUSBケーブルが出現する。USBドックなどは入っていないため、箱の深さの割りには中身が少ない印象だ

マニュアル類を取り出したところ。カラーイラストによるハードウェアキーの解説図、無線搭載デバイスへの張り付けが義務付けられるユーザーマニュアル、アップルマークのシールの3点が入っている(写真=左)。内容物をすべて並べてみたところ。iPhoneやiPodに比べてもシンプルだ(写真=右)

本体背面の写真。質感は初代iPhoneのそれに近く、やや高級感がある

今回買ってみたアクセサリの1つ、純正の「iPad Case」。材質はゴム製で、iPhone向けに多数リリースされている本体カバーに近い(写真=左)。iPad Caseの外面と内面(写真=中央/右)

梱包していたビニールにiPadの収納方法が書かれている(写真=左)。iPadを収納して、閉じたところ。本体を入れるのはそれほど大変ではないが、取り出すのは少々面倒。こまめに出し入れするものではないかもしれない(写真=中央/右)

純正iPad Caseの最大の特徴が、折りたたんでこのようにフォトスタンドにできるところ。ケースの端は差し込み式になっているため、形状としては安定している(写真=左/中央)。iPadの端子はこのような形でケースから露出している(写真=右)

今回、同時発売だったIncase製の本体ケースも試してみた

iPadを収納してみるとこんな感じになる

端子やボタン類はこのように露出する。これは下部のドックコネクタとスピーカー。前述のiPad Caseよりは高級感がある(写真=左)。展開するとこのような形になる(写真=右)※記事初出時、Incase製ケースに関する記述で「フォトスタンドにする機能はない」という誤りがありました。正しくは、フォトスタンドとして利用でき、ケースの溝に沿ってiPadを立てかけることにより、チルト調整も行えます。おわびして訂正いたします

本体と同時発売の数少ないアクセサリの1つ「VGAアダプタ」。VGAケーブルを接続すると外部出力に対応する

USBドックは別売りになっている。梱包物を出してみたところ。なお、キーボード付きの専用ドックは4月末以降の発売となっている

iPad本体をUSBドックに立ててみたところ。目の前で作業するにはやや本体角度が急な気がするが、これはおそらくフォトスタンドを意識したものと思われる

キーボード付きUSBドックがまだ発売されていないため、今回はApple純正のワイヤレスキーボードを買ってきて並べてみた。意外としっくりくる。後述するが、実は外部キーボードを組み合わせるとiPadの快適性が一気にアップする。文章を打つことが多いユーザーは、iPadを据え置きで使ってキーボードを組み合わせてみよう

さて、いよいよアクティベーションとセットアップだ。Mac(あるいはWindows PC)のiTunesを最新バージョン(9.1)にして、USBケーブルで接続する。直接ケーブルで接続するのではなく、ドックを組み合わせてもいい。すると自動的にiPadを認識してセットアップ画面が起動する。ここから先は次のリポートで紹介していこう。あと、なぜか今回購入してきたiPadはバッテリーが満充電状態だった


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