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» 2010年04月19日 11時00分 UPDATE

2010年PC夏モデル:主力モデルは機能向上、薄型A4ノートPCの新シリーズも登場──NEC、夏の「LaVie/VALUESTAR」新モデル (1/3)

NECが2010年PC夏モデルを発表。基本機能を強化した既存シリーズに加え、薄型コンパクトな新シリーズ「LaVie S」を投入する。

[ITmedia]

LaVieシリーズの特徴

ラインアップ

  • 薄型コンパクトボディを採用する新シリーズ「LaVie S」を投入。3モデル4カラーで展開
  • A4オールインワンノートPCの「LaVie L」は、3モデル4カラーで展開
  • CULV版CPU搭載の「LaVie M」は2モデル3カラーで展開。ワイヤレスTVデジタル付属モデルを追加
  • LaVie M」のCULV版Core 2 Duo搭載モデルは夏モデルを継続販売
  • Netbookの「LaVie Light」は2モデル4カラーで展開。全モデルでモバイルWiMAXとLuiクライアント機能を内蔵

ハードウェア

  • LaVie S」はCPUにCore iシリーズ、全モデルでDVDスーパーマルチドライブを搭載
  • LaVie L」LL750/AS6に16型ワイドのスーパーシャインビューEX2液晶を採用
  • LaVie L」の上位モデルは、USB 3.0とSDXC対応(UHS-Iは非対応)メモリカードスロット搭載
  • LaVie S」「LaVie M」「LaVie Light」にSDXC対応(UHS-Iは非対応)メモリカードスロット搭載
  • LaVie M」の上位モデルに、デジタル3波対応チューナーユニットが同梱
  • LaVie M」の上位モデルはIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANモジュールを内蔵
  • LaVie Light」は、全モデルでCPUをAtom N470に刷新
  • LaVie Light」は、全モデルでIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとモバイルWiMAXモジュールを内蔵

ソフトウェア

  • 64ビット版Windows 7を、LaVie Lightを除く計39モデルで採用
  • 64ビット/32ビットセレクトOSモデルは、初期インストールOSが64ビット版に
  • LaVie Light」全モデルに、Luiリモートスクリーン機能を搭載
  • LaVie Light」にOffice Personal 2007(2年版)プリインストールモデルを追加

VALUESTARシリーズの特徴

ラインアップ

  • 主力の液晶一体型PC「VALUESTAR N」は3モデル3カラーで展開
  • ハイパフォーマンス志向のセパレート型デスクトップPC「VALUESTAR L」はCore i7/i5/i3別に3モデルで展開
  • VALUESTAR W」は2010年春モデルを継続販売
  • VALUESTAR EシリーズはVALUESTAR Nに統合

ハードウェア

  • VALUESTAR N」は、全モデルで地デジチューナーを内蔵
  • VALUESTAR N」にCeleron P4500を搭載したエントリーモデルを追加
  • VALUESTAR N」にSDXC対応(UHS-Iは非対応)メモリカードスロットを搭載
  • VALUESTAR L」の上中位モデルにフルHD対応の23型ワイド液晶ディスプレイが付属
  • VALUESTAR L」の上位モデルは標準で8Gバイトのメインメモリ(最大16Gバイト搭載可能)とGeForce GT 220を搭載
  • VALUESTAR L」の上位モデルはUSB 3.0、SDXC対応(UHS-Iは非対応)メモリカードスロットを搭載

ソフトウェア

  • 全モデルで64ビット版Windows 7 Home Premiumを採用
  • 外でもVIDEO機能に「SD画質モード」追加
  • SmartVisionに「きこえる変速再生機能」、「オートチャプター機能」を搭載


夏モデルは、新シリーズ「LaVie S」の追加+既存シリーズの基本機能を強化

photo NECの2010年PC夏モデル。左上からLaVie S、LaVie L、Lavie M、LaVie Light、左下からVALUESTAR N、VALUESTAR L

 NECは4月19日、2010年PC夏モデル6シリーズ/全47モデルを発表、2010年4月22日より順次発売する。

 今回のモデルは、春モデルで採用したインテルのCore iプラットフォームを多くのモデルで継承しつつ、機能の強化を実施。新たに薄型コンパクトのベーシックA4ノートPC「LaVie S」シリーズを投入する。

 OSは、LaVie Lightシリーズを除く全39モデルで64ビット版Windows 7を全面採用し、大容量のメモリを活用できること、64ビットネイティブ対応アプリケーションで高速に動作することなどを訴求する。64ビット/32ビットのOSセレクトモデルにおいては標準インストールが64ビット版Windows 7となり、使用環境やニーズに応じて32ビット版Windows 7にも(リカバリによって)切り替えられる。

 なお、従来の液晶一体型のベーシックシリーズ VALUESTAR Eは「VALUESTAR N」の下位モデルとして統合され、AMDプラットフォームを採用するモデルがなくなった。また、AV機能を強化した液晶一体型の上位シリーズ「VALUESTAR W」や、CULV版CPUを採用する「LaVie M」のCore 2 Duo搭載モデルは、2010年春モデルを継続して販売する。

ライト層に訴求する薄型コンパクトなA4スタンダード「LaVie S」シリーズ

photo 新シリーズの「LaVie S」。エアリーブルー、ラズベリーレッド、エスプレッソブラック、スノーホワイトの4色で展開する

 「LaVie S」は、この夏モデルより新規投入される新シリーズだ。PCにシンプル・コンパクトさを求め、スタイルにもこだわりを持つライト層向けモデルとして展開し、鮮やかな4色のカラーバリエーション、15.6型ワイドの液晶ディスプレイ、入力しやすいテンキー付きキーボード、最厚部で約35ミリとするスリムでプレーンなデザインを特徴とする。

 カラーバリエーションは、エアリーブルー、ラズベリーレッド、スノーホワイト、エスプレッソブラックの4種類。定番のレッド、ホワイト、ブラックに加えて、デザイン家電などでも流行の兆しがあるという薄いブルーのカラーも加えた。発売日は4月22日の予定だ。

主力シリーズ「LaVie L」は、液晶やCPUなど基本スペックを底上げ

photo 基本性能を底上げした「LaVie L」。カラーはスパークリングリッチレッド、スパークリングリッチブラック、スパークリングリッチホワイト、スパークリングリッチピンクの4色を用意する

 主力の「LaVie L」シリーズは、上位が16型ワイド、下位が15.6型ワイドの液晶ディスプレイを搭載する、高機能志向のA4オールインワンノートPCとして展開する。ガラスフレークをちりばめた“きらびやかデザイン”のボディを2010年春モデルから踏襲し、ボディカラーと合わせたUSBレーザーマウスも付属する。

 最上位のLL870/ASは、1920×1080ドット表示に対応する16型ワイドの液晶ディスプレイとデジタル3波放送(地上デジタル、BSデジタル、110度CS)に対応するデジタル放送チューナーユニット「ワイヤレスTVデジタル」が付属する。

 主力のLL750/AS6は、明るく色鮮やかな16型ワイドの「スーパーシャインビューEX2液晶」に刷新し、USB 3.0SDXC対応メモリカードスロット(ただし高速転送規格のUHS-Iは非対応)、HDMI出力、Blu-ray Discドライブなどの新世代インタフェース/機能を搭載する。

 発売日はLL870/ASのみ5月下旬、それ以外のモデルは4月26日の予定だ。

デジタル放送対応の「LaVie M」、スペックを向上させたNetbook「LaVie Light」

 モバイルノートPCの「LaVie M」と「LaVie Light」シリーズは、それぞれ複数台目のPCとしての利便性とモバイル性が底上げされた。

photophoto 13.3型ワイド液晶搭載の軽量モバイルノートPC「LaVie M」(左)、基本性能を底上げした「LaVie Light」(右)

 1366×768ドット表示に対応する13.3型ワイドの液晶ディスプレイを搭載し、重量約1.61キロのモバイルノートPC「LaVie M」は、CPUに超低電圧版のCeleron SU2300を搭載したモデルを中心に、実売10万円前後の価格帯で展開する。LaVie Lの最上位モデルと同じデジタルチューナーユニット「ワイヤレスTVデジタル」(地上デジタル/BDデジタル/110度CS対応)が付属する上位モデル「LM370/AS」を新たに用意した。発売日はLM370/ASが4月28日、下位モデルの「LM350/AS」が4月22日を予定している。

 ミニノートPC「LaVie Light」は、ボディデザインは2010年春モデルと同一ながら、CPUをAtom N470への刷新で基本性能を高めつつ、全モデルでモバイルWiMAXとIEEE802.11a/b/g/n対応の無線LANを標準で搭載し、モバイルノートPCとしての実用性も向上させた。

 ラインアップは1366×768ドット表示に対応する10.1型ワイドの液晶ディスプレイとWindows 7 Home Premium、2Gバイトのメインメモリを実装する上位モデル「BL530/AS」と、1024×600ドット表示に対応する液晶ディスプレイとWindows 7 Starterの構成で価格を7万円前後に抑えた下位モデル「BL350/AW」の2モデルを用意する。発売日はいずれも4月22日の予定だ。

 このほか、今までLaVie Lightベースで展開していたNEC「Luiソリューション」対応のLuiクライアントモデルに代わり、Luiサーバを搭載する親機のアプリケーションとデータを遠隔操作できる「Luiリモートスクリーン」機能がLaVie Lightの全モデルに備わった。なお、2010年7月ごろをめどにLuiサーバ機能をソフトウェアベースで提供(※既存のPCへインストールし、Luiサーバとして利用できるように)する予定であることも示された。

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