主力デスクトップPCの「VALUESTAR N」は、厚さ約6センチのスリムな液晶一体型スタイルを継承する。ディスプレイは1600×900ドット表示に対応する20型ワイドで、上位モデルにはBlu-ray Discドライブを搭載。さらに、全モデルで地上デジタル放送対応チューナーを内蔵し、付属する無線式リモコンとともに液晶テレビ兼レコーダーとしても便利かつ手軽に利用できる。発売日は4月28日の予定だ。
テレビ機能「SmartVision」は、地上デジタル放送の視聴や録画、録画番組の管理、メディアへの記録(AVCRECにも対応)以外に、640×480ドットまで出力できるよう改良した番組持ち出し機能「外でもVIDEO」、音声の調子はそのままに早見再生やスロー再生できる「きこえる変速再生」、本編とCMの間に自動的にチャプターを入れる「オートチャプター機能」など、新たな便利機能が追加された。
AV機能をより強化した「VALUESTAR W」は夏モデルでは刷新されず、春モデルをそのまま継続して販売する。
「VALUESTAR L」シリーズは、PCとしての高い性能と大画面を望むユーザー向けのセパレート型デスクトップPCだ。Core i7-860+外付けグラフィックスのGeForce GT220+8Gバイトメモリ+1TバイトHDD+Blu-ray Discドライブを搭載し、23型ワイド液晶ディスプレイ(1920×1080ドット)が付属する上位の「VL750/AS」を筆頭に、Core i5-650+4Gバイトメモリ+1TバイトHDDを登載し、23型ワイド液晶ディスプレイ(1920×1080ドット)が付属する「VL350/AS」、Core i3-530+4Gバイトメモリを搭載する「VL150/AS」の3モデルを用意する。発売日はいずれも4月22日の予定だ。
プリインストールOSは全モデルで64ビット版のWndos 7 Home Premiumとなり、USB 3.0やSDXC対応メモリカードリーダー(高速転送規格UHS-Iには非対応)といった次世代のインタフェースにも対応する。
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