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» 2010年06月11日 11時00分 UPDATE

COMPUTEX TAIPEI 2010:まだまだ気になる! Taipeiで見かけたPCパーツ (1/2)

もう1週間も前の話だったのかと、個人的にびっくりしていたりするCOMPUTEX TAIPEI 2010。まだまだ、伝えきれていないことをここで一気に紹介だ。

[長浜和也,ITmedia]

「こ、これって、米びつ……」となるSilver Stone

 かつては、台湾ベンダーが展示する「未発表パーツ」が主役だったCOMPUTEX TAIPEIも、いまでは、ノートPCなどのコンプリートPCが主役だ。2010年も注目を集めたのは「タブレットデバイス」であったりしたわけだが、PCパーツでもユニークな“参考展示”が多数公開された。ここでは、2010年の夏から第3四半期にリリースが予定されている展示製品を紹介していこう。

 Silver Stoneのブースでは、同社が得意とする超巨大なPCケースとともに、PCケースに見えないデザイン(日本人的には米びつ……)、そして、オーディオ機器のように見えるデザインながら、実売50ドルという超低価格ケースが並ぶ。

 フルATX対応PCケース「TJ11」は、ボディ内部に大口径ファンを設置し、HDDドライブベイと電源ユニットを設置したエリアとマザーボードなどのPCパーツのエリアを分けてエアフローを確保している。

 また、マザーボードの設置方向を通常のPCケースから手前側に90度回転させることで、拡張スロットに差したグラフィックスカードの間を空気が効率よく流れるようにしている(その代わり、インタフェースは背面から天面側に移動した)。

kn_etc_06.jpgkn_etc_07.jpg フルATX対応PCケース「TJ11」は、内部をマザーボードなどのPCパーツとドライブベイ、電源ユニットのエリアに分けている。ドライブベイエリアの側面にはクーラーユニットを取り付けられる(写真=左)。マザーボードの裏面にはSSDを設置する2.5インチドライブベイも用意される(写真=右)

 「RV03」も、TJ11と同じように、マザーボードの設置方向が手前側に90度回転している。ボディ内部に大口径ファンを組み込んで、差した拡張カードを効率よく冷却するのも同様だ。ケース内部の作業性を向上させるため、マザーボードの裏面にHDDを収納して、マザーボード表側をケーブルが複雑に交差しないような工夫も取り入れている。

kn_etc_08.jpgkn_etc_09.jpg 「RV03」もマザーボードを手前に90度回転して取り付ける(写真=左)。ケース内部に大型のファンを取り付けるほか、フロントパネルにも設置可能だ(写真=右)

kn_etc_10.jpgkn_etc_11.jpg マザーボード表側はケーブルがなくすっきりとして作業が行いやすい(写真=左)。HDDを収納するドライブベイや電源ユニットのケーブルなどは、マザーボード裏側にまとめられている(写真=右)

 「FT03」は、白い柱のようなスタイルと外部にケーブルやインタフェース、光学ドライブのトレイ口などが出ていないスタイルが特徴だ。SilverStoneは「リビングでも違和感ないデザイン」とアピールする。天面を外してカバーを取り外すとボディ内部にアクセスできるが、その構成もユニークだ。HDDはベイに取り付けられたレバーを引き上げることで工具なしで外れるなど、作業も行いやすい。ケース内部に設置されたクーラーも角度をつけて取り付けるなど、冷却効率を考慮している。

kn_etc_12.jpgkn_etc_13.jpg 白い柱のような(日本人には“米びつ”のような)デザインが特徴の「FT03」(写真=左)。カバーを外すと角度をつけて設置されたケースファンなど、冷却効果を配慮したレイアウトであることに気が付く(写真=右)

kn_etc_14.jpgkn_etc_15.jpg HDD用のドライブベイは側面に設置され(写真=左)、レバーでぐりっと取り外せる(写真=右)

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