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» 2010年07月05日 22時16分 UPDATE

「PCで3Dをより身近に」――イーフロンティアが3D体験イベント

イーフロンティアが3D体験イベントを実施。NVIDIA 3D Visionを使ったシステムを紹介しながら、3Dを楽しめる環境が整いつつある状況をアピールした。

[ITmedia]
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 イーフロンティアが7月4日と5日に「3Dコンテンツショー〜NVIDIA 3D VISIONによるパソコンの3D〜」をビックカメラ有楽町店4階のPCソフトウェアコーナーで開催した。5日に行われたプレゼンテーションでは、立体視対応ノートPCや3Dコンテンツを視聴・制作するためのソフトウェアなどを紹介した。

 はじめに登壇したASUSTeK Computerの塩野拓也氏は、同イベントに展示された同社製3D対応ノートPC「G51Jx 3D」の特徴を説明した。G51Jx 3Dは、15.6型ワイド液晶ディスプレイ(1366×768ドット)を搭載するゲーミングノートPCで、CPUにCore i7-720QM(1.6GHz〜2.8GHz)、GPUにNVIDIA GeForce 360Mを搭載した高い基本性能とともに、倍速駆動(120Hz)の液晶とNVIDIA 3D Visionキットを組み合わせた3D立体視のサポートが最大の特徴だ(関連レビュー:“3D”対応ノートPC「G51Jx 3D」の飛び出し具合を体感する)。

 塩野氏は立体視における偏光板方式とアクティブシャッター方式の違いを説明しながら、後者のNVIDIA 3D Visionを採用したG51Jx 3Dのメリットとして、視野角の制限が少ない点や解像度が保たれる点を挙げる。また、NVIDIA 3D Visionではすでに400以上のゲームタイトルがサポートされていること、YouTubeなどでも対応コンテンツが見られることなどに触れ、他社に先がけて登場したG51Jx 3Dにより、すぐに3Dを楽しめる環境をワンストップでそろえられるとアピールした。

og_ef_002.jpgog_ef_003.jpgog_ef_004.jpg G51Jx 3D(写真=左)。アクティブシャッター方式と偏光板方式の違い(写真=中央)。ASUSTeKの塩野拓也氏(写真=右)

 続いて登場したサイバーリンクの松本龍氏は、マルチメディアプレーヤーの最新版「PowerDVD 10(Ultra 3D)」を紹介した。同製品は今後登場するBlu-ray 3Dの再生に対応するほか、DVDコンテンツを3D映像に変換したり、SD画質の映像をHD画質にアップスケーリングする機能を持つ。また、FLVや3GPといった多彩な動画ファイルの再生に対応しているのも特徴だ。「Blu-ray 3Dのタイトルは2010年夏ごろに登場する予定ですが、(PowerDVD 10 Ultra 3Dを使えば)それを待たずに今のDVDでも3Dを楽しめます」(松本氏)。

og_ef_005.jpgog_ef_006.jpgog_ef_007.jpg サイバーリンクの松本龍氏(写真=左)。PowerDVD 10は既存のDVDを3D表示に変換したり、HD映像にアップコンバートする機能を搭載する(写真=中央/右)

 一方、イーフロンティアは3Dコンテンツを制作する視点からプレゼンを行った。同社の藤井大洋氏は、3DCG作成ソフト「Shade 11」を使って、3Dプラグインから立体視レンダリングを行い、既存のデータを簡単に3D立体視対応コンテンツで出力する様子を実演。「もともと2Dの映像を3Dで表示するのはやはり不自然さが残るため、3D向けに映像を作るには2つのカメラで撮影する必要がありますが、元々のデータが3DCGなら簡単に立体視向けのコンテンツを作成できます。見てもらえれば分かりますが、情報量が多くなっていることもあり、実際の解像度よりも1.5倍くらい細かく見えるように感じます」(藤井氏)とその魅力を説明し、クリエイターにとっても立体視向けコンテンツの作成が身近にあることを強調した。

og_ef_008.jpgog_ef_009.jpgog_ef_010.jpg イーフロンティアの藤井大洋氏(写真=左)。Shade 11の立体視レンダリングでサイドバイサイドのイメージを作成する様子(写真=中央/右)

og_ef_011.jpgog_ef_012.jpgog_ef_013.jpg 展示機で3D立体視を試す人たち

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