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» 2010年08月03日 19時45分 UPDATE

ポケットINより安心:「VAIO P」の純正ケースを選ぶ――実用重視からブランドコラボまで (1/2)

ポケットスタイルPCこと「VAIO P」の2010年夏モデルは、ビビッドなカラバリで知られるが、純正ケースもやたらと豊富だ。今回は実物を使い比べてみた。

[ITmedia]

何やらバリエーション豊富なVAIO P用ケース

tm_1007vaiop_00.jpg 「VAIO P」

 ソニーの「VAIO P」は、高解像度の8型ワイド液晶ディスプレイと入力しやすいキーボードを薄型軽量ボディに凝縮したミニノートPCだ。Windows 7のフル機能を手軽に携帯でき、外出先での長文入力にも耐える入力環境を備えているとあって、モバイルPCやデジタルガジェットの愛好家を中心に受けている。

 VAIO Pの大きな特徴は、“ポケットスタイルPC”を標ぼうする横長のボディデザインだ。本体サイズは245(幅)×120(奥行き)×19.8(高さ)ミリ、重量は約595〜781グラム(ソニースタイル直販VAIOオーナーメードモデルの場合)で、ノートPCとしてはかなり変則的なスタイルとなっている。

 そこで悩ましいのが、ケース選びだろう。ミニノートPCを持ち歩くのに、ボディを傷や衝撃から守るケースは欠かせないが、VAIO Pの場合は特殊なサイズなので、手持ちのバッグなどでなかなかジャストフィットするものが見つからない。

 VAIO P用のケースはサードパーティ製も含めて、さまざまなものが販売されているが、今回は豊富なバリエーションから選べるソニー純正ケースをチェックしてみた。あまり知られていないかもしれないが、ソニーはノートPC用ケースに最も注力している国内PCメーカーといっても過言ではないほど、VAIO純正ケースをこだわって作っている。

tm_1007vaiop_01.jpg 今回試したVAIO P専用ケース群


ボディカラーとのコーディネートも楽しめる純正ケースあれこれ

 VAIO Pの2010年夏モデルは、店頭販売向けの標準仕様モデルとしてオレンジ、ピンク、ホワイトの3色を用意し、直販のVAIOオーナーメードモデルでは限定色のグリーン、ブラックの2色に加えて、ワニ皮調のブラッククロコダイル柄も選択できる。特にオレンジ、ピンク、グリーンといったカラーはビビッドな発色が目を引く。ソニーは、こうしたボディのカラバリと合わせてコーディネートを楽しめる純正ケースを用意している。

・キャリングポーチ「VGP-CPP2」(直販価格:1780円)

 ナイロン/ポリウレタン製のシンプルなキャリングポーチ。ブラック、ピンク、オレンジ、グリーンの4色展開だ。サイズは170(幅)×12(奥行き)×290(高さ)ミリ、重量は約55グラムで、本体にぴったりフィットし、クッション性が高いうえ、軽くてかさばらない。伸びる素材なので、Lバッテリー装着時でもきちんと収納できる。

 ケース側面の開口部にファスナーなどはなく、ボディの出し入れはスピーディに行える。開口部を下にしても本体がずり落ちにくいように、開口部を狭く作っているのは好印象だ。価格もリーズナブルで、幅広いユーザーに向いている。

tm_1007vaiop_02.jpg ボディカラーに合わせた専用キャリングポーチは、ホワイトを除く4色展開だ
tm_1007vaiop_03.jpg キャリングポーチの表面には縦向きにVAIOロゴが型押しされている
tm_1007vaiop_04.jpg ファスナーはなく、側面の開口部から本体を手軽に出し入れできる

・アクセサリーキット「VGP-AKP1」(直販価格:4480円)

 シリコン製キャリングケースとハンドストラップのセット。ブラック、ホワイト、ピンク、オレンジ、グリーンの5色が用意されている。ケースのサイズは252(幅)×27.0(奥行き)×131(高さ)ミリ、重量は約173グラムで、ハンドストラップのサイズは29(幅)×9(奥行き)×192.5(高さ)ミリ、重量は約12グラムだ。

 ケースにファスナーなどはなく、上部に大きなスリットが用意されている。開口部が大きいので、ボディの出し入れはスムーズだが、逆さまに持つと脱落しやすい点は注意。Lバッテリー装着時でも収納できるが、ケースの口は少し開いた状態になる。

 ケースは肉厚のシリコンゴムで、さらさらしたソフトな手触り。指紋の付着は目立たないが、ホコリは少々付きやすい。ケースの下部にはパンチング加工が施されていて、VAIO P本体のカラーが円形の小さな穴から覗く。そのため、あえて本体と違う色のケースを選べば、本体のカラーがケースの穴から見えて、カラーコーディネートを楽める。

tm_1007vaiop_05.jpg シリコンケースとハンドストラップをセットにしたアクセサリキットは全5色展開
tm_1007vaiop_06.jpg ピンクの本体に、同色のシリコンケースとハンドストラップを合わせた状態
tm_1007vaiop_07.jpg 上部に大きなスリットがあり、ここから本体をスムーズに出し入れできる

tm_1007vaiop_08.jpg ボディと違う色のケースを合わせると、ケース下部の穴から見える本体色がデザインのアクセントになる
tm_1007vaiop_09.jpg ボディカラーに合わせたBluetoothレーザーマウスも用意されており、ケースとともにコーディネートが楽しめる

・キャリングポーチ「VGP-CPP1」(直販価格:980円)

 ナイロン/ポリウレタン製のカジュアルなキャリングポーチ。VAIO Pの前身である「VAIO type P」とともに発売されたオプションで、ACアダプタ収納用のミニポーチが付属しているのが特徴だ。カラーはブラック、ホワイト、レッド、グリーンの4色を用意しているが、ソニースタイルでブラックは販売終了となっている(2010年8月3日現在)。カラーは旧VAIO type Pの落ち着いたボディカラーに合わせたもので、ビビッドな上の2つとは印象がかなり違う。

 キャリングポーチはサイズが145(幅)×35(奥行き)×265(高さ)ミリ、重量が約70グラム、ミニポーチはサイズが235(幅)×35(奥行き)×95(高さ)ミリ、重量が約50グラムとなっており、いずれも軽くて、クッション性があり、かさばらない。各ポーチにはファスナーが付いているため、ボディを密閉して収納できる安心感がある。ファスナーは左右に開くダブルファスナー型なので、ボディの出し入れに面倒はない。

 表面はツヤ感のある滑らかなナイロンで、側面にポリウレタン素材を使用し、小さなシルバーのプレートをあしらうことで、デザインにメリハリを持たせている。本体用のキャリングポーチは、Lバッテリー装着時でも収納可能だ。付属のミニポーチは、ACアダプタにウォールマウントアダプタとディスプレイ/LANアダプタを連結した状態で収納できるのがうれしい。安価なポーチながら各所に工夫が見られ、実用性が高く、コストパフォーマンスは高い。

tm_1007vaiop_10.jpg 旧VAIO type Pに合わせた落ち着いたトーンの4色を用意している
tm_1007vaiop_11.jpg 本体用のキャリングポーチに加えて、ACアダプタ用のミニポーチも付属
tm_1007vaiop_12.jpg ACアダプタ用のミニポーチは、オプション類も入れられる余裕がある

 次のページでは、ソニースタイル限定の専用コラボケースを見ていこう。

Sony Style(ソニースタイル)
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