先週は、大ヒットモデルの再入荷も目立っていた。ストレージでは、前回「品薄要注意No.1」に挙げるショップの多かったCrucialの64GバイトSSD「RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1」を若干数入荷したショップを確認した。SATA 3対応SSDで1万5000円弱という割安感から、すでに品薄となっている。入荷ショップの1つ、T-ZONE.PC DIY SHOPは「まあ、リード専用ってことで大人気ですけど、3万円前後の128Gバイトモデルはライト速度も上がっています。インストール時間などを考えたら、こちらを選ぶのも悪くないと思いますよ」と話していた。
フェイス秋葉原本店に入荷したのは、Windows CEを搭載したクラムシェル型情報端末「AK-PCAP1」。6月に「なかばジョークで」(同ショップ)入荷したノーブランド「7”Notebook」の日本語キーボードモデルだ。7”Notebookの予想を超える反響をうけて、代理店のアカート経由でまとまった数量を扱うようになったという。価格は1万4980円。
今回の入荷分も「300MHz動作のARM9や256Mバイトメモリで動作するなど、内部デザインは完全にPDAなんですよ。でも、Netbookの操作感で利用できるというところで注目を集めていますね。Windows CEをパソコン的に使いたいという人に好評です」とのことで、順調に売れている様子だった。
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