“色々な意味”で話題の「870A Fuzion」がデビュー古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2010年08月23日 11時18分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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バッファロー版のSATA 3.0対応SSD「SSD-N128S/M」が出回る

値下がりしたCrucial「RealSSD C300」シリーズの128Gバイトモデル

 SSD関連では、お盆期間以前から品薄が続くCrucialの64GバイトSSD「RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1」を扱うショップが徐々に増えている一方で、同シリーズの128Gバイトモデル「CTFDDAC128MAG-1G1」の値下がりも確認できた。お盆以前は3万円前後だったが、現在は2万7000円前後の値付けもみられる。

 2万6800円で販売するT-ZONE.PC DIY SHOPは「ライト速度が64Gバイトモデルの2倍にあたる140Mバイト/秒なので、ソフトのインストールやアップデートなどの書き込みの快適性も求めるなら、かなりお買い得だと思います」とプッシュする。

 また、TSUKUMO eX.には、バッファロー製のSATA 3.0対応SSD「SSD-N128S/M」も入荷していた。価格は3万1980円で、在庫は潤沢だ。128Gバイトモデルの2.5インチSSDで、パッケージにはシーケンシャル転送の実効速度としてリード352Mバイト/秒、ライト136Mバイト/秒と記載されている。同店は「(Crucialの母体企業である)Micron製SSDとのことなので、RealSSD C300と同じかそれに近いSSDを採用していると思います。そこへ、バッファローの手厚いサポートが受けられるというアドバンテージが加わっているという感じですね」と話していた。なお、64Gバイトモデルと256Gバイトモデルの入荷はまだ未定という。

 そのほかのSSDとして、サムスン純正のSSD「470シリーズ」も複数のショップでみかけた。128Gバイトの「MZ-5PA128」は3万円前後で、64Gバイトの「MZ-5PA064」1万5000円強から1万7000円弱となる。128Gバイトモデルの転送速度はリード最大250Mバイト/秒、ライト最大220Mバイト/秒で、クレバリー1号店は「その合計値が470Mバイト/秒ということから、470シリーズとしているようですね。なかなか斬新な足し算で最初はびっくりしましたが、それぞれの仕様をみてもかなり高速なのは確かでしょう」と話していた。ちなみに、64Gバイトモデルの速度はリード最大250Mバイト/秒、ライト最大170Mバイト/秒だ。

バッファロー「SSD-N128S/M」(写真=左/中央)。サムスン「470シリーズ」(写真=右)


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