エレコムは8月24日、有線レーザーマウス「RECT M-GE1UL」シリーズ(以下、RECT)とワイヤレスレーザーマウス「OBSIDIAN M-GE3DL」シリーズ(以下、OBSIDIAN)を発表、9月上旬より発売する。価格はRECTが3255円、OBSIDIANが5670円だ。
RECTは、左右クリックボタンからマウス上面までを長方形でデザインした3ボタンマウスで、上下/左右スクロールに対応するチルトホイールを搭載する。レーザーセンサーを採用し、分解能は1000cpi。右手でマウスをホールドした際にUSBケーブルがじゃまにならないよう、ケーブルが本体中央よりやや左側に接続されているのも特徴だ。本体サイズは、53(幅)×98.2(奥行き)×37.9(高さ)ミリ、重量は約66グラム(ケーブル含まず)。カラーバリエーションとして、シルバー/ブラック/ブルー/グリーン/ホワイト/レッドの6色が用意されている。
一方、OBSIDIANはその名の通り黒曜石をイメージしたワイヤレスレーザーマウスで、左右クリックボタンに加え、左側面にWebブラウザの進む/戻るボタン、押し込みが可能なチルト対応ホイールを備える高機能モデル。分解能は1200cpiとなっている。このほか、マウス本体に収納可能な小型レシーバーやキャリングポーチが付属する。バッテリー駆動時間は単四乾電池1本で約31日間。本体サイズは、51(幅)×77(奥行き)×32(ミリ)、重量は約55グラム(電池含まず)。こちらのカラーバリエーションはブラック/ブラウン/ブルー/グリーン/レッド/ホワイトの6色だ。
なお、エレコムは同日、WindowsとMacの両方に対応したマウス用ユーティリティ「エレコム マウスアシスタント2」を公開した。マウスボタンの機能割り当てをカスタマイズできるソフトで、今回リリースされた新バージョンでは、ホイールの回転数があらかじめ設定した値を超えると自動でスクロールする機能や、左右チルトの拡張、マウスの動作をコピー&ペーストなどに割り当てるジャスチャー機能、各ボタンの設定をアプリケーションごとに自動で切り替える機能を追加している。
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