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» 2010年08月30日 17時00分 UPDATE

黒鏡面ボディ+新UI+6色W黒(ダブクロ)インクで大きく進化:2010年ホームプリンタの決定打が早くも登場か!?――「PIXUS MG6130」の衝撃 (1/3)

家庭内のプリントニーズを一手に引き受けるインクジェット複合機は、一度購入したら数年は使い続けられる機器なので、こだわりを持って選びたい。例年、秋はプリンタの新製品ラッシュで盛り上がる時期だが、2010年は早くもキヤノンが「PIXUS」シリーズの新ラインアップをそろえてきた。全6機種を擁するが、特に大幅な進化を遂げた主力モデルに注目だ。

[ITmedia]
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「PIXUS」シリーズの2010年秋冬モデルが早くもリリース

 毎年、国内の家庭向けインクジェットプリンタは、年賀状シーズンを控えた秋にラインアップが一新される。秋から年末に向けて家電量販店やPCショップの店頭をにぎわせるプリンタ新モデルは、いわばPC業界の冬の風物詩だ。このモデルチェンジのタイミングを狙って、プリンタの買い替えや新規購入を検討するという人は多い。

 まだまだ暑さが続く中、プリンタのことを考えるのは少しだけ早いと思うかもしれないが、2010年は例年より早く注目の新製品が登場してきたので見逃せない。国内プリンタメーカーの雄、キヤノンが8月30日に「PIXUS」シリーズの新機種を一斉発表し、9月9日から順次発売するというのだ。2010年の新機種はボディデザインと操作性を一新し、ブランドロゴの書体をワールドワイドで共通にした新ロゴに改めるなど、見た目も中身も従来のPIXUSから大幅に進化している。

 全6機種の新製品において、最も売れ筋の機種と目されるのが上位2番手の「PIXUS MG6130」だ。2009年の主力機種「PIXUS MP640」の後継に位置付けられ、写真や文書のプリント、カラーコピー、スキャン、PCレスでのダイレクトプリントといった機能をハイレベルにこなす、オールインワンモデルに仕上がっている。今回はMP640との比較も交えながら、MG6130の実力に迫っていこう。

tm_1008pixus10_01.jpg PIXUSシリーズの2010年秋冬モデルにおいて目玉機種となる「PIXUS MG6130」

「ブラック&ボックスデザイン」でより洗練されたボディを実現

 MG6130を見てまず驚かされるのが、新しいボディデザインだ。シルバー基調のカラーから一転、黒鏡面のボディに生まれ変わっている。黒色の表現には相当なこだわりがあり、特に高い濃度の黒を実現したという。これによって、光の反射と深い黒のコントラストが映え、洗練された上質なイメージにまとまっている。

 ボディのフォルムは従来から定評があるボックス型だ。キヤノンは2004年、インテリアとの調和に配慮し、プリンタのデザインを当時としては斬新なボックス型の「SUPER PHOTO BOX」にまとめ上げ、そのコンセプトを長年継承してきたが、MG6130ではさらに前進が見られる。操作パネルに静電センサーを採用したことに伴い、天面の操作部と外装の区切りを排除し、よりシームレスでノイズが少ないデザインとしているのだ。ボディにトレイやカバー部の区切りはあるが、パーツ同士をつなぐ不自然なつなぎ目などは極力省かれており、黒鏡面の滑らかな光沢感が存分に味わえる。

tm_1008pixus10_02.jpg 従来機種のMP640(左)と新機種のMG6130(右)。滑らかな光沢を放つ黒鏡面のボディが目立つ新デザインに生まれ変わった

tm_1008pixus10_03.jpgtm_1008pixus10_04.jpg MP640(写真=左)とMG6130(写真=右)において、液晶モニタと給排紙トレイを開いた使用時の状態。MG6130では内も外もブラックで統一され、使用時でもデザインのまとまり感がいい

 ユーザーの好みやさまざまな設置場所に対応できるよう、MG6130にはシルバーのカラーバリエーションもあるが、天面は同じく黒鏡面で統一されており、見栄えがいい。プリンタは家庭内である程度場所を取る機器なので、不格好なものはあまり置いておきたくないものだ。その点、MG6130であれば、インテリアやデジタル家電のデザインを重視する人にとっても満足できるのではないだろうか。

tm_1008pixus10_05.jpg さまざまな設置場所とのマッチングなども考慮し、シルバーのカラーバリエーションも用意している
tm_1008pixus10_06.jpg ワールドワイドで共通の書体になったPIXUSの新ロゴ。「P」と「X」を融合させた個性的なエンブレムもデザインされた

 MG6130の本体サイズは470(幅)×368(奥行き)×173(高さ)ミリ、質量は約9.2キロだ。詳しくは後述するが、MG6130はMP640からインクの数が1色増えてプリントヘッドの移動幅が長く必要になった関係で、横幅は20ミリ増えているが、高さは3ミリ減っており、全体としては従来とほとんど変わらない省スペース性を確保している。

 このサイズのボディに6色インクシステムによる多ノズル搭載のプリントエンジンと、光学解像度4800×4800dpiのCISスキャナ、後部トレイと前面カセットの2つの給紙機構、CD/DVD/BDレーベル印刷機構、そして自動両面印刷ユニットまで詰め込んでおり、スペックに対して設置性は高いといえる。

tm_1008pixus10_07.jpgtm_1008pixus10_08.jpgtm_1008pixus10_09.jpg MG6130の前面、側面、背面。どこから見てもムダのない美しいフォルムだ

tm_1008pixus10_10.jpg フラットベッドスキャナはCISセンサーを搭載し、光学解像度は4800×4800dpiに対応する
tm_1008pixus10_11.jpg 前面と後部の給紙に対応。前面カセットはA4などの普通紙専用で、後部トレイにはさまざまな用紙をセットできる

tm_1008pixus10_12.jpg CD/DVD/BDレーベル印刷にも対応する。レーベル面のコピーも可能だ
tm_1008pixus10_13.jpg 用紙の節約に貢献する自動両面印刷ユニットも引き続き内蔵する

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