第5回 抜群の機動力で“どこでも勉強部屋”を実現──小型軽量、長時間動作の「LaVie Light」と大学院生 村橋さんの場合「WiMAX内蔵PC」モニターリポート(全6回)(2/2 ページ)

» 2010年09月13日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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photo WiMAX内蔵PCは「パッと起動してすぐインターネットにつながる」のが特にお気に入り と村橋さん

―― これまでのPCと比べて、特に何が変わりましたか?

 一番は、やはりコンパクトさと起動の速さ、それからインターネットにつながるまでの快適性ですね。大学は東京都23区内にありますが、キャンパスでWiMAXにつながらなかった場所は特になく、PCを取り出してディスプレイを開く(スリープから復帰)だけでモバイルWiMAXにつながり、特別な作業なくインターネットが自動的に使えるようになっているのが非常に快適です。

 あと、LaVie Light BL550/BSは標準で最大8.4時間動作する長時間バッテリーが付属しますので、バッテリーの心配がなくなり、あわせて、ACアダプタも持ち歩く必要もなくなりました。「やばい、バッテリーが切れそう……」というシーンは、まだ1度もありません。

 このほか、想像以上に便利だったのが「USB Duet」機能です。ほかのPCとUSBで接続すると、LaVie Lightの内蔵HDDを“外付けストレージ”として使えるようになるものでして、まずはこれを利用してこれまでのPCからスムーズに必要なデータを移動することができました。1つの保存先を共有できるので、LaVie Lightを2台目以降の“モバイル用”サブPCとして導入し、家のPCも併用するシーンに大変適していますね。

―― モバイルWiMAXは使ったことがあるそうですが、改めて「WiMAX内蔵PC」の使い勝手はいかがでしたか?

 モバイルWiMAX(UQ WiMAX)は、2009年2月〜6月末に行われた無料試験サービスと、これまでに数回1日利用プラン「UQ 1Day」をUSB接続型のモジュールとともに利用したことがあります。ともあれ、WiMAX機能がPCに内蔵されていると使い勝手と携帯性が「断然ラク」であるのに驚きました。

 また、試験サービス当時は都心部でもつながらない場所がかなりあったと記憶していますが、今回Try WiMAX for PCとLaVie Lightで試したら、僕の行動エリアでつながらなかったところがありませんでした。

 このほか、学会で名古屋、帰省で宮崎にもLaVie Lightを持っていきましたが、名古屋駅周辺はどこでも問題なく、宮崎の空港でもモバイルWiMAXで快適に作業できました。東京23区内はつながらないところがかなり減って、エリアの穴がなくなってきたなという印象。使える場所が着実に広がっているのを実感できました。

── 今後、モバイルWiMAXの契約はどのようにされる予定ですか?

 TryWiMAX for PC期間の終了後は、LaVie Lightの内蔵WiMAX機能とともに、WiMAXルータの“WiMAX Speed Wi-Fi”を併用したいと考えています。

 これまでは学生寮の固定回線が不安定な時だけ「UQ 1Day」を数回利用したことがありましたが、今後はノートPCを常に持ち歩くことになるので、月額定額の「UQ Flat」にすることを検討しています。1つの契約でWiMAX内蔵PCとWiMAXルータなど、複数のWiMAX機器を登録しておけるのも便利ですよね。

―― 新しいPCを得て、ライフスタイルに何か変化はありましたか?

photo 授業や講義のメモはLaVie Light+OneNoteで。ケータイと同じくらい手軽な気持ちでPCを利用するようになったという

 PCを常に“気兼ねなく”持ち歩くようになったのが一番の大きな変化です。起動も、インターネットの通信速度も速いので、授業の合間や電車の待ち時間、空港で搭乗を待つ間のようなわずかな時間にもさっと開いて作業できます。ちょっとした隙間の時間の使い方が、より効率的になったと思います。

 また、常に手元にPCがあるので、ちょっとした単語の意味とか、行きたい店の場所など、これまでケータイを使っていたこともPCできちんと調べるようになりました。ケータイのような手軽さでPCを使うようになったのも大きな変化と思います。

―― WiMAX内蔵PCを、今後どのように活用したいですか?

 LaVie Lightがあれば、場所にとらわれず、どこでも勉強できます。今後は、自宅やキャンパスだけでなく、図書館の自習室や喫茶店、イベント会場などでも効率的に使おうと思います。今までのPCだと、講演会や講堂によくある「椅子に付属する折りたたみメモテーブル」に載せるのが大きくて扱いにくかったのですが、小型のLaVie Lightなら余裕で置けて、快適に入力もできます。

 今までは“PC < 小六法”の重要度でしたが、これからは「PC イコール 小六法」。WiMAX内蔵PCは、学習に必要な手放せないものになりました。

使用しているWiMAX内蔵PC NEC「LaVie Light」
今までのPCの不満点 大きく重かったので、持ち運びにくかった。購入から4年が経過していたので、調子も悪かった
新しいWiMAX内蔵PCに期待していたことは? 荷物が多くても気にせず携帯できること。時間を、より効率的に使えるようになること。授業や講義で、より使いやすいこと
このことは実現できましたか? 荷物の“かさ”が明らかに減った。スリープからの復帰が高速で、インターネットにも自然につながるので、講義の間や駅、空港での空き時間が有効に使えるようになった
WiMAX内蔵PCは(現時点で)100点満点中何点ですか? 85点
その内訳を教えてください PCとしてのパフォーマンスに限界はあるが、バッテリーの持ちがとてもよい。OSやディスプレイの解像度など、Netbookの欠点を補う機能が充実している

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