レビュー
» 2010年09月27日 22時47分 UPDATE

外観とUIを速攻チェック――写真で見る「GALAPAGOS」端末 (1/2)

シャープは新たな電子書籍サービス「GALAPAGOS」の対応端末として、モバイルタイプとホームタイプの2種類をラインアップ。それぞれ何が違うのか。そしてGALAPAGOS端末では何ができて、どんな工夫が施されているのか。

[田中聡,ITmedia]

 シャープが2010年12月に開始予定の電子書籍ストアを利用できるメディアタブレット端末として発表したのが「GALAPAGOS(ガラパゴス)」だ。外出先での利用を想定したモバイルタイプと、自宅での利用を想定したホームタイプの2種類を用意し、モバイルタイプはレッド系とシルバー系の2色、ホームタイプはブラック系の1色をそろえる。端末の発売も12月の予定。

photo 左からモバイルタイプのレッド系、シルバー系、ホームタイプのブラック系
photophotophoto 左からモバイルタイプのレッド系、シルバー系、ホームタイプのブラック系

モバイルタイプとホームタイプの違いは?

photo モバイルタイプ(左)とホームタイプ(右)

 両端末の大きな違いはディスプレイサイズと解像度で、モバイルタイプは5.5インチ(600×1024ピクセル)、ホームタイプは10.8インチ(800×1366ピクセル)のディスプレイを搭載している。シャープのモバイル端末といえば、携帯電話でもお馴染みの「NEWモバイルASV液晶」を採用した機種が多いが、この2モデルについては不明。こちらもシャープ端末ではお馴染み、上下左右からののぞき見を防止する「ベールビュー」機能はモバイルタイプには欲しい機能だが、搭載されるかは未定。

 このほか、モバイルタイプのみトラックボールを装備しており、カーソル移動のほか、左右に転がす、または押しっぱなしにすることで電子書籍のページをめくれる。トラックボールは片手での操作に向いているといえる。ホーム画面に戻れるホームボタンと、前の画面に戻るためのキーは2機種とも備えている。

photophotophoto ディスプレイとキーデバイス以外は2機種とも基本的に共通(写真=左)。モバイルタイプの裏側。左上にストラップホール、中央上部に「GALAPAGOS」ロゴ、中央下部に「sharp」ロゴ、右側にスピーカーがある(写真=中)。ホームタイプの裏側。左上にスピーカー、中央上部に「sharp」ロゴがある(写真=右)
photophoto モバイルタイプの物理キー。センターにトラックボール、左側に戻るキー、右側にホームボタンがある(写真=左)。ホームタイプの物理キー。左側に戻るキー、右側にホームボタンがある(写真=右)
photophoto 本体下部にMicro USB端子を搭載。写真からは分かりにくいが、カバーはなく、端子が露出している(以下、外観の写真はすべてモバイルタイプ)。先端に3.5ミリのイヤフォンジャックと電源キーがある(写真=右)
photophoto 映像コンテンツなどの音声は裏面のスピーカーから出力される(写真=左)。ディスプレイ右上にWi-Fiと、その右側に充電用のランプがある。写真で点灯しているのはWi-Fi用のランプ(写真=右)

通信はWi-Fi対応、3Gは?

 通信機能は、IEEE802.11b/g準拠の無線LANに対応している。3Gについては「キャリアさんが決めることなので、現時点では未定」(説明員)だが、モバイルタイプが3G通信にいっさい対応せずに販売されるのは現実的ではないだろう。12月の発売前に、いずれかのキャリアが3G対応版を発表する可能性がありそうだ。

 連続駆動時間は未定だが、「10時間を目標に開発を進めている」(説明員)とのこと。外部メモリは最大32GバイトのmicroSDHCに対応しており、バッテリーカバー内部にmicroSDスロットを備えている。なお、ダウンロードした電子書籍は内蔵メモリには保存できず、外部メモリにのみ保存可能。コンテンツは外部メモリの容量が許す限り保存できるので、例えば新聞のコンテンツが毎日、雑誌コンテンツが毎週上書きされるといったことはない。

 サイズや重さなどのスペックも明かされていない。モバイルタイプはiPhoneなどのスマートフォンよりは幅が広いが、片手でも違和感なく操作できそうな印象だった。

Androidを採用、OSのバージョンは非公表

 プラットフォームにはAndroidを採用しているが、ディスプレイの解像度が異なるため、現時点ではAndroid マーケットを利用してアプリをインストールすることはできない。利用できるのはシャープのアプリのみ。ただし、今後はソフトウェアアップデートでほかのアプリが利用できるよう対応する予定。Android OSのバージョンは非公表。

 2台とも電子書籍端末ではあるが、ほかのAndroid端末と同じくWebKitベースのブラウザを搭載しており、ブラウジングも可能。メーラーは利用できないが、電子書籍ストアの新着情報などを通知するお知らせ機能は用意される。端末のアップデートは自動で行われるので、手動での操作は基本的には不要。

       1|2 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.