フォーマルな装いでフィールドワークにも通用する“万能ジャケット”──「Let'snote J9」を愛でる(2/3 ページ)

» 2010年10月08日 00時00分 公開
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バッグにそのまま入れてもジャケットが守ってくれる

 Let'snote J9のボディデザインは、これまでのLet'snoteシリーズと比べてとてもシンプルになっている。なぜなら、製品に標準付属する“ジャケット”を装着した状態が「Let'snote J9のあるべき姿」だからだ。ジャケットの装着を前提としてボディを設計することで、堅牢性能は本体とジャケットのトータルで確保することになる。そのおかげで、これまでLet'snoteの堅牢性能の象徴でもあった「耐100キロf級ボディ」を実現する天面のボンネット加工はJシリーズで採用しない。

 なお、ジャケットを装着しない状態での運用も考慮している。天面には滑りにくい表面加工を施し、バッテリーにも凹凸加工を行うことで、本体をそのまま持っても落としにくくなっている。

 先に述べたように、Let'snote J9のジャケットはデザインのためだけでなく、本体を守る役割も担っており、ジャケットを装着した状態で耐100キロf級ボディの堅牢性能を実現する。ジャケットを装着するために、Let'snote J9の底面は左右2カ所の小さなフックと中央のボルトで固定し、液晶ディスプレイの左右に設けたフレキシブルなスライド式ジョイント(パナソニックは“ジャケットリンク構造”と呼ぶ)で、本体とジャケットが一体化される。

 ジャケットの底面には、本体のゴム足と同じ場所に4カ所の凸部を設けている。この部分はダンパー機能を備えており、本体だけでは30センチ非動作落下試験をクリアするレベルの堅牢性能を、ほかのLet'snoteと同様の76センチ動作落下試験をクリアするレベルにまで向上させる。

本体底面の左右にジャケットを固定するフックが用意され(写真=左)、液晶ディスプレイの左右脇には「ジャケットリンク構造」とパナソニックが命名した固定用のレールと爪を備える(写真=右)

ジャケットの底面中央には本体に固定するボルト用の穴とハンドストラップとともに、緩衝材を充填した「足」を設けて堅牢性能を確保している

 また、同じ底面中央にはハンドストラップも設けられている。こうした多彩な工夫が施されたジャケットによって、バッグから取り出して、デスクでもジャケットのまま使え、会議室などへの移動でも、ハンドストラップで本体をしっかりとホールドしながら持ち運ぶことが可能という高い機動性を実現した。

 ジャケットのカラーは、スタンダードモデルは「シフォンホワイト」、ハイパフォーマンスモデルは「パンサーブラック」の2色を用意するほか、マイレッツ倶楽部モデルのプレミアムエディション限定オプションとして「カーディナルレッド」、「イーグルブラウン」も登場する。パナソニックではジャケットの仕様を公開する予定で、サードパーティーからも多彩なLet'snote J9用ジャケットが発売される可能性もある。すでに、SAZABYとのコラボレーションで企画された本革ジャケットが200台限定で発売されることが決定している。

店頭向けのスタンダードモデルで「シフォンホワイト」(写真=左)、ハイパフォーマンスモデルには「パンサーブラック」のジャケットが標準で付属する(写真=右)

マイレッツ倶楽部モデルではジャケットカラーとして「イーグルブラウン」(写真=左)と「カーディナルレッド」(写真=右)がプレミアムエディション限定で用意される

さらに公式直販10周年を記念したマイレッツ倶楽部ならではのカスタマイズとして、SAZABYとのコラボによる本革ジャケットも200台限定で発売する

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