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» 2010年10月14日 11時00分 UPDATE

イマドキのハコモノ:レイアウトは君次第!ブロックみたいに使えるPCケース──「LANBOY AIR」 (1/2)

どんなにベストなPCケースと思っていても、使っているうちにレイアウトで不満が出てしまう。しかし、「LANBOY AIR」なら大丈夫。きっとたぶん。

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]

パイプとパネルを組み合わせたようなデザインも楽しい

 「LANBOY AIR」は、パネル全体がメッシュ構造の冷却性を重視したオープンエアータイプのPCケースだ。それだけでなく、Antecらしい新機軸が随所に組み込まれている。外観も、黄色いフレームに細かい穴が開いたメッシュ状の黒いパネルがはめ込まれているという、レゴブロックのような遊び心のあるデザインとなっている。フレームのカラーバリエーションには、イエローのほかに、レッドとブルーを用意する。

kn_lba_04.jpg LANBOY AIRは、フレームにメッシュ状のパネルを取り付けた構造が特徴だ

 本体は、ラックのようなフレームに外装パネルを取り付けた構造で、その気になれば細部まで分解可能だ。フロントパネルに設けられるドライブベイは、5インチオープンベイ9段分のスペースがあり、標準設定では上の3段が光学ドライブなどに使う5インチオープンベイ、残りの6段分に12センチ角のフロントファンを2基(ファン1基分で5インチオープンベイ3段分を使う)設置するスペースとなっている。

 5インチベイはそれぞれ任意の場所に移動できる。例えば、一番上をドライブベイ、2段目から3段分のスペースをフロントファン、そこから2段分をドライブベイ、残りをファンといった具合だ。ドライブベイの取り付け器具をフロントパネルと平行に取り付けると、光学ドライブを横向きに設置できる。

 LANBOY AIRのサイドパネルは、前寄りの部分で扉のように開く構造になっているため、光学ドライブを横向きに取り付けても利用可能だ。ただ、標準で付属するドライブベイ取り付け器具は3基分なので、5インチベイを6段にして冷却ファンを1基にするなどの「数のカスタマイズ」には対応できない。

 LANBOY AIRのフロントは、3.5インチシャドウベイとしても利用する。HDDなどの3.5インチストレージデバイスは、「Air Mount」と呼ばれる器具で取り付ける。Air Mountは、3.5インチストレージの横にネジで取り付けて、本体のフレームにはゴムのフックで引っかける。ゴムのテンションでHDDを取り付ける構造なので、HDDの振動をフレームに伝えずノイズが発生しない効果がある。

 シャドウベイも、取り付けるデバイスの方向を入れ替えられる。SSDを使用する場合は、底面のパネルに2.5インチサイズのストレージを最大2個取り付けることが可能だ。

kn_lba_05.jpgkn_lba_06.jpgkn_lba_07.jpg フロントパネルは、上から3段がドライブベイ、残りが12センチ角ファンという配置だ。ドライブベイとファンの位置が自由に調整できる。なお、3.5インチオープンベイは用意されない(写真=左)。標準状態のバックパネルは、下に電源ユニットを収容してマザーボードは上に配置する。しかし、こちらもレイアウト変更可能で、電源ユニットを上に持ってくることもできる(写真=中央)。4分割されたサイドパネルはそれぞれネジ止めされている。すべてのパネルを外すには6カ所のネジを回さなければならない(写真=右)

kn_lba_10.jpgkn_lba_11.jpg ゴムとフックを組み合わせた「Air Mount」で3.5インチシャドウベイにドライブを固定する。ゴムのテンションで固定するので防振効果が高い(写真=左)。底面パネルには2.5インチドライブを固定できるネジ穴を用意する。ここに、SSDを2台まで搭載可能だ(写真=右)

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