以前から報じられていたように、10月22日を持ってWindows XP搭載のショップブランドPCの販売が終了となった。店頭に告知看板を置いていドスパラ秋葉原本店は「法人様を中心にXP搭載マシンの駆け込み需要がありましたが、最終日は意外と落ち着いていました。まあ、Windows 7が順調に普及したこともあり、個人のお客様でXPにこだわる方はかなり減っていましたしね。大きな混乱はなく、移行していけると思います」と振り返っていた。
レガシー化したパーツは急速に買いにくくなっていくが、OSのような期限が設けられていないパーツ類は、細く長く新製品が店頭に並び続けることもある。先週、パソコンハウス東映に入荷したのは、バッファローのMOドライブ「MO-1300U2」だ。USB 1.1/2.0接続のドライブで、1.3GバイトのMOまで対応している。価格は2480円。同店は「MOを現役で使っている人はまだまだいらっしゃいますが、中古だとすでに値が上がっていたりします。未使用でこのお値段ならかなりお買い得だと思いますよ」とプッシュしていた。
同じく、USB 2.0メモリも特価で販売しているという。対象はグリーンハウスのPicoDrive。4Gバイトの「GH-UFD4GN」が630円、8Gバイトの「GH-UFD8GN」が990円となる。同店によると、USBメモリの主流は8Gバイトから16Gバイトに移行している最中ということで、今回も在庫処分の色あいが強いようだ。「動画ファイルなどを扱うなら、今は容量単価の安い16Gバイトモデルがいいでしょう。安いメーカーなら3000円以下のものもあるみたいですから。ただ、エクセルやちょっとした画像を持ち歩くなら、数年先も8Gバイトで十分なはずです。グリーンハウス製ということで安心感も高いので、こちらもオススメしたいです」という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.