ソニーが「Reader」を2機種投入、国内eBook市場に再参戦通信機能は内蔵せず(2/2 ページ)

» 2010年11月25日 15時00分 公開
[田中宏昌,ITmedia]
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豊富なReader専用アクセサリーを用意

 ソニー製品らしく、Reader専用アクセサリーも豊富に用意する。まず、ブックカバーは単品とライト付きがあり、5型モデルはブルー、ピンク、グリーン(ライト付きはブルーとピンクのみ)、6型モデルはブラック、レッド、グリーン(ライト付きはブラックとレッドのみ)をラインアップしている。いずれのカバーも表面にReaderロゴ、裏面にソニーロゴが刻印され、中央のクリップにReaderをはめ込む仕様だ。ライト付きは単四形乾電池を1本内蔵し、バックライトを持たないReaderを暗闇でも読めるようにライトが点灯する。ライトの位置はフレキシブルケーブルにより、好みの角度に変えられる。ライトの明るさは2段階(ハイとスタンダード)に調整でき、スタンダード時なら約19時間の駆動が可能だ。

 そのほか、Readerをすっぽりと覆う形のソフトキャリングケース(PRSA-CP65)も発売され、こちらは5型/6型共通でブルー、ピンク、グリーンの3色展開となる。ただし、ブックカバーやライト付きブックカバー装着時はソフトキャリングケースに収納できない。

 オプションでACアダプタ(PRSA-AC1)も用意され、PC接続時で約3時間かかる充電が約2時間で済む。加えて、PC接続時はReaderの操作が一切できなくなるが、このACアダプタ利用時は充電しながら読書など通常の操作を行えるのが特徴だ。

 価格はブックカバーが3675円、ライト付きブックカバーが5985円、ソフトキャリングケースが2940円、ACアダプタが3675円となっている。

6型用のライト付きブックカバーで、左からブラック、レッド。中央部分に単四形乾電池を内蔵し、明るさを調整するスイッチが中央下部に用意される(写真=右)

同じくTouch Editionのブックカバー。左からブラック、レッド、グリーンの3色が用意される

こちらは5型用のライト付きブックカバー。左からブルー、ピンクで、右はライトを点灯したイメージ。ライトを持ち上げると自動で点灯する

同じくPocket Editionのブックカバー。左からブルー、ピンク、グリーン

ソフトキャリングケースはTouch EditionとPocket Editionで共通カラーとなっている。左からブルー、ピンク、グリーンで、ジッパーには本革製の引き手が付いている

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