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本田雅一のハイスピード・ワイヤレス・チャンネル:第3回 「モバイルデータ通信、どれを選べばいい?」と思う人に、私がアドバイスしたいこと(後編) (1/2)

モバイルWiMAXのサービス開始「以前と以後」で、使い方がどう変化したか。外で使うたびにWiMAXエリアの拡充を実感してきた筆者が、PCとスマートフォンの使い分け方とともに解説する。

モバイル専用回線の使い分け、本田雅一の場合

photo UQ WiMAXサイトでモバイルWiMAXのサービスエリアと拡充情報を詳細にチェックできる。住所などからサービスエリアを「○△×」で示すピンポイントエリア判定も行える

 自宅には固定インターネット回線を引いているが、プラスアルファで出先でのインターネットアクセス回線を確保したい。そんな人は、自分の活動範囲と各種サービスのサービスエリアを比べ、使い分けることを検討してはいかがだろう。

 以下は私の事例だ。

 自宅に光アクセス回線はあるが、一方でモバイルWiMAXのサービスエリアでもある。もちろん、各種3G回線のサービスエリア内でもある。だが、実際に仕事をする場所は、ほぼ毎日のように取材で出かけるため、1つではない。このため、モバイル利用のためにいくつかの回線を組み合わせて使っている。

 まずはイー・モバイル回線+ポータブル無線LANルータがある。それ以前も、やはりイー・モバイルのUSB通信モジュールを用いていた。しかし、使い始めた頃は高速に感じていた定額制のHSDPA回線も、ユーザーの増加やインターネットコンテンツ・サービスの容量増加にともなって、だんだんと遅さを感じるようになってきた。最近はメール受信でさえ、やや重く苦痛と感じるほどだ。

 このため、モバイルWiMAXのサービスが2009年に開始されると、すぐに飛びついた。当初は使えるエリアがやや限られていたが、3G回線と使い分ければいいと割り切ったことで、不快さは感じなかった。過去にPHSや3Gサービスの開始時にも同じようにエリアの狭さを感じてきた経験があるため、最初からエリアが十分に広いことは期待していなかったこともある。

 それが、2010年に入ると利用状況は大きく変化してくる。モバイルWiMAXは正式サービスを開始して半年ほどしか経過していないというのに、都心部のサービスエリアが急速に拡充されてきた。そのうち、以前モバイルWiMAXが使えなかった場所で使えるかどうかを確認するのが日常的になっていた。毎週のようにエリアの改善が実感できたからだ。

 2010年の春以降には徐々にビルや地下街、駅ナカなどでも使える場所が増えてきて、今では3G回線や公衆無線LANスポットを探す頻度はかなり減っている。一時はなるべくWiMAXが使える範囲かどうか喫茶店の場所や席の位置を気にしていたものの、最近はそれさえも気にしなくなってきているのだ。ちなみにWiMAXの屋外基地局は2010年8月、1局目の竣工より約2年で1万局に到達。利用可能なエリアは全国474市区町村に拡大され、実人口カバー率は全国政令指定都市で90%以上となった。さらに2011年3月までに1万5000局を開局する計画だ。

 2010年11月現在、ほとんどをUQ WiMAXでインターネットに接続し、ごくまれに公衆無線LANスポットを使い、それでもカバーできない場所だけを3G回線を用いている。正直、3G回線を来年も維持するかどうかは分からないという感覚である。

 理由は、スマートフォンの性能や機能が改善され、PCとの使い分けをするようになってきたからだ。

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提供:UQコミュニケーションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月31日

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