1枚4GバイトのDDR3メモリが安い古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2010年12月06日 10時22分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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10万円超の“キビキビ”液晶や、オリジナルクーラー搭載のRadeon HD 6870カードが登場!

 先週は、複数のジャンルでハイエンドなモデルも目立っていた。ディスプレイで話題になっていたのは、三菱電機の23型フルHD液晶「VISEO MDT231WG」だ。広視野角なIPSパネルと発色のよいLEDバックパネルを採用しており、超解像技術や倍速表示技術とあわせて、「3Dゲームがかなりキビキビ表示できる実力派ですね。表示遅延を低減するモードも備えているので、画面のもたつきにイラつくというゲーマーの方はかなり満足できる仕様だと思いますよ」(ソフマップ秋葉原本館)という。

 ただし、11万円弱から12万円弱という価格設定から、「店頭で感心しつつも、別のモデルを選ぶ方も多いです」(同)とのことで、多くのショップで高根の花といった位置づけになっているようだ。ツートップ秋葉原本店も「現在の液晶の売れ筋は23型なのですが、このサイズはエントリーなモデルなら2万円以下で買えます。MDT231WGの性能をフルに使いこなす人じゃないと、なかなか手が出ないでしょう」と話していた。

 なお、同じタイミングで三菱電機の27型液晶「Diamondcrysta WIDE RDT271WV」も店頭に並べられている。こちらはVAパネルとLEDバックライト、超解像技術を採用して、価格は5万3000円弱となっていた。

三菱電機「VISEO MDT231WG」(写真=左)。三菱電機「Diamondcrysta WIDE RDT271WV」(写真=右)

 一方、グラフィックスカードは、Radeon HD 6870のオリジナルクーラー搭載モデルがヒットしていた。先週登場したのは、Sapphireの「11179-00-40R」と、MSIの「R6870 Twin Frozr II」。価格はともに2万9000円弱だ。ドスパラ秋葉原本店は「独自クーラーつきでも3万円を切るということで、お客さんの受けはいいですね。とくにMSIはTwin Frozr II自体の評判も上々ですから、今回のモデルはハイスペック系の定番になりそうです」と高評価していた。

Sapphire「11179-00-40R」(写真=左)。MSI「R6870 Twin Frozr II」(写真=右)

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