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本田雅一のハイスピード・ワイヤレス・チャンネル:第4回 「自宅でもWiMAX」──ひとり暮らしのビジネスユーザーに選んでほしい選択肢(前編) (1/2)

WiMAXは、モバイル環境で利用するだけのものではない。今回は「自宅でもWiMAX」をテーマに、利用範囲の広さと利用シーン、そしてどんなコストメリットがあるかを解説する。

ひとり暮らしのビジネスパーソンにお勧め「おうちでもWiMAX」

photo 2010年11月16日に始まった新料金プラン「UQ Flat 年間パスポート」。1年間の継続利用を条件に月額3880円で利用できる

 “モバイルWiMAX”のモバイルというキーワードが頭に残っていると少し思いつきにくいが、実は自宅のブロードバンド環境もWiMAXにしてしまうことで、とても便利で経済的になるシーンは多い。WiMAXはモバイルブロードバンドネットワークとして”3Gデータ通信の高速・快適版”という側面を持ってはいるが、もう一方では純粋な“ブロードバンドネットワーク”としても十分に高いパフォーマンスを持っているからだ。

 UQコミュニケーションズは、1年(12カ月)の継続利用を条件に月額の利用料金を安くする「UQ Flat 年間パスポート」という新たな料金プランを開始した。使い放題の定額プラン「UQ Flat」の月額4480円に対し、UQ Flat 年間パスポートは同じく使い放題で月額3880円。月に600円、年間7200円分安価に利用できる。自宅も含めてWiMAXをフル活用することに興味があるならば、このプランはとても魅力的なものになると思う。

 同時に、WiMAX機器を最大2台まで追加登録できる「WiMAX機器追加オプション」の機能が拡張され、機器の接続優先度を指定できるようになった。この機能の詳細は後述するが、これにより、使えば自宅のインターネット接続環境と出先でのインターネット接続環境をシームレスに使い分けることが可能になる。

 特に一人暮らしの人には、インターネット接続環境をWiMAXに統一する利点は大きい。もし筆者が独身で、都会の一人暮らしだったなら、やはりWiMAXを自宅と出先の両方で使っていただろう。

 すでにWiMAXを使ってみたことがある人なら分かるだろうが、電波状況が悪い状況でなければ、WiMAXはADSL並み、あるいはそれ以上の快適なインターネット接続環境を「いつでも、どこでも」もたらしてくれる。その点を考慮して通信コストをトータルで考えると、確実に安価になるのだ。

 通信速度は利用環境によって少し変化するが、おおむね4M〜6Mbps、条件がよければ20Mbpsに迫る下り速度に達する。あわせて上り速度も良好で、筆者が日々利用する実感値として、5Mbps以上の速度は出る。高解像度のUSTREAM配信をWiMAX経由で快適に行えたこともあった。日常的な利用においては多くが下り通信となるだろうが、上り速度も高速であることも昨今のインターネット利用シーンには必須の条件といえる。

 自宅でも利用することを考えると、動画や写真などの大容量データをクラウドサービスなどにアップロードすることや、オンラインゲームの利用、動画入りなどの凝ったオフィスデータ(プレゼンテーションデータや報告書データ)をメールやファイル転送サービスで送るなどということも少なからずあるだろう。また上記のストリーミング配信など、個人用途においても利用シーンの新たなトレンドが流行しつつある。やはり、上り速度は軽視できないポイントだ。

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提供:UQコミュニケーションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月31日

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WiMAXは、モバイル環境で利用するだけのものではない。今回は「自宅でもWiMAX」をテーマに、利用範囲の広さと利用シーン、そしてどんなコストメリットがあるかを解説する。

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