Futuremark、「3DMark 11」を公開DirectX 11対応GPUが必須です

» 2010年12月08日 11時37分 公開
[ITmedia]

 3DMark 11は、Futuremarkの専用Webページからダウンロード可能で、無料で使用できる「Basic Edition」と19.95ドルの「Advanced Edition」のほか、最上位版として995ドルの「Professional Edition」が用意される。また、グラフィックスカードベンダーの一部では、3DMark 11のAdvanced Editionライセンスキーをバンドルしたパッケージを用意する計画もある。

 3DMark 11を動かすための最小構成は、OSがWindows Vista、または、Windows 7、CPUはデュアルコアで動作クロック1.8GHz、メモリは1Gバイト以上、HDD容量は1.5Gバイト以上、そして、GPUはDirectX 11対応が必須となる。

 3DMark 11の測定モードは3DMark Vantageと同様に、「Entry」「Preformance」「Extreme」のプリセットが用意される(カスタマイズ設定も可能)。ただし、Basic EditionではPerfomanceモードのみが利用できる。テストには4つのグラフィックステストのほか、Physics Testや720pのHDコンテンツ再生テストも含まれる。利用できるテストは3つのEditionとも同様だ(Basic EditionではUser Defined demo resolutionのみ利用できない)。

 PC USERでは、3DMark 11の設定内容や各グラフィックステストで導入されている機能、実際のグラフィックスカードで測定した値などについて、後日検証結果を掲載する予定だ。

3DMark 11のグラフィックステストでは、スポンサーとして協賛している“MSI製潜水艇”と“Antec製ランドクルーザー”が登場する

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  10. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー