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» 2010年12月16日 16時55分 UPDATE

少しずつどんどんどんどん!:MSI、“Intel 6シリーズ搭載マザーボード”の実売予想価格を公開

エムエスアイコンピュータージャパンは、2011年に登場するIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードの概要と実売予想価格を公開した。

[長浜和也,ITmedia]

「H67MA-E43」「P67A-C43」のサンプルボードも公開

 MSIが店頭販売を予定しているIntel 6シリーズチップセット搭載モデルは、こちらで紹介したように4モデルが予定されている。

 「P67A-GD65」はIntel P67 Expressチップセットを搭載するマザーボードの最上位モデルとなる。実売予想価格は1万8800円の見込み。その下位モデルとなるのが「P67A-GD55」だ。実売予想価格は1万5880円とみられる。同じIntel P67 Expressを搭載するラインアップには「P67A-C43」も登場する。実売予想価格は1万3800円となるもよう。また、Intel H67 Expressチップセットを搭載するモデルとして、micro ATXフォームファクタ対応の「H67MA-E45」が登場する。実売予想価格は1万1800円の見込みだ。

kn_msievent_01.jpgkn_msievent_02.jpg 「P67A-GD65」(写真=左)と「P67A-GD5」(写真=右)

kn_msievent_04.jpgkn_msievent_03.jpg micro ATXフォームファクタに対応する「H67MA-E45」は、型番の“E”が示すようにエンターテイメント利用を想定したモデル(写真=左)。「P67A-C43」は、“Clasic Type”モデルで、PCパーツを余らせている自作PCユーザーのためにPCIスロットを3基用意して、古いパーツも組み込めるようにしたのが特徴だ(写真=右)

kn_msievent_05.jpgkn_msievent_06.jpg OEM限定モデル「P67A-S40」(写真=左)と「H67MA-S01」(写真=右)も展示されていた

Military Class 2とOC Genie IIの概要も

 Intel 6シリーズチップセットを搭載する次期主力マザーボードで、MSIは長寿命と安定動作、高い信頼性を実現する「Military Class II」と、オーバークロック自動設定機能の新バージョン「OC Genie II」を特に訴求する。

 すでに、現行ラインアップで「Military Class」をアピールしているが、この構成要素のうち、チョーク部材を従来のIcy ChokeからSuper Ferrite Choke(SFC)に変更した。最大供給電流を30%増、電力効率を10%向上させることで、さらなる長寿命とオーバークロック耐性を実現するという。

 「OC Genie II」では、OC Genieと同様にシステムの自己診断とそれに基づく安定動作が可能なオーバークロック設定を自動で行うほか、メモリやCPUに統合されたグラフィックスコアのクロックアップにも対応する。

 そのほか、Unified EFIを導入した「Click BIOS」や現行のマザーボードでも採用されている「Active Phase Switching」(APS)、DrMOS、USBインタフェースで定格の3倍となる1.5A供給が可能なSuper Chargerなどが引き続いて導入される。

kn_msievent_09.jpgkn_msievent_10.jpg MSIがIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードの新機能として「Military Class II」(写真=左)と「OC Genie II」(写真=右)を訴求する

 MSIが説明会場に展示した資料によると、いずれのモデルもCPUソケットにLGA1155を搭載してメモリスロットはDDR3の1333MHzと1066MHzのほか、独自のオーバークロック設定で2133MHz、2000MHz、1800MHz、1600MHzのそれぞれに対応するとしている。

 P67A-GD65とP67A-GD55、H67MA-E45のマザーボードレイアウトと実装しているオンボードチップ、スイッチ、インタフェースについては、すでに掲載したフォトレビュー情報公開記事で紹介した通りだ。今回、発表会場では、「P67A-C43」のサンプルボードが登場したほか、OEM限定モデルでリテール市場には投入しない「P67A-S40」と「H67MA-S01」が展示されていた。

2011年に目指す「マザーボード3位とグラフィックスカード2位」

 説明会では、日本市場における2010年の実績と2011年の事業目標も紹介された。マザーボードとグラフィックスカードの2010年における販売台数実績は、どちらも2009年を上回り、特に8〜10月にかけて急激な伸びを示したという。

 2011年では、Intel 6シリーズチップセットを搭載したマザーボードを迅速に投入するほか、ゲーミング市場への取り組み、オリジナルクーラーを搭載したグラフィックスカードラインアップの充実、ローエンドグラフィックスカード市場への参戦、そして、“CPUを搭載したマザーボードとMini-ITXフォームファクタメインで投入することを掲げている。

 具体的な数値目標としては、マザーボードでは25万枚の出荷とBCNシェアランキング3位の奪還(現在4位)、グラフィックスカードでは15万枚の出荷とBCNシェア2位の奪取を示した。

kn_msievent_07.jpgkn_msievent_08.jpg MSIのマザーボード(写真=左)とグラフィックスカード(写真=右)の2009年と2010年のそれぞれにおける出荷台数の月推移。2010年は2009年を上回る出荷数を確保している

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