このようにローカルギルドリーヴを遊んでいけば、クラフトの基礎は理解できると思う。またクラフターのランクも手軽に上げることが可能だ。そんな感じでクラフトに慣れてきたら、実際にアイテムを作ってみよう。
任意のアイテムを作るには、まずどんな素材が必要かというレシピを知る必要がある。ローカルギルドリーヴで教えてもらえるものもあるが、じつはクラフトのレシピはプレイヤーズサイト“FINAL FANTASY XIV, The Lodestone”で調べることができる。ぜひ活用しよう。
レシピが分かったら、続いて必要となるアイテムを集めよう。ただし、“草布の端切れ”の材料である“草布”を作るには“草糸”が必要で、その草糸は“モコ草”を組み合わせて作る……というように、中間素材を必要とするレシピもある。というか、大半のレシピがこんな感じなので、装備ひとつ作るのは、実はかなり大変だ。その分、完成した時の喜びも大きい。
また、クラフトにクリスタルが必要となることも忘れてはならない。クリスタルとは、敵を倒したときに得られる“ファイアシャード”や“ファイアクリスタル”といったものだ。クラフトはクリスタルを湯水のように消費するので、よく使うクリスタルはなるべく集めておきたい。
さて、材料とクリスタルが集まったら、あとはローカルギルドリーヴと同じようにクラフトを行えばいい。異なるのは、使用する素材を直接自分で選択する必要があることぐらいだ。なお先日のバージョンアップにて、直近で作成したアイテムのレシピ、およびレシピメモを調べられるようになった。
クラフトを理解し、クラフターのランクが上がると、装備品を修理して、耐久度を回復させることができる。装備品は使用するとどんどん耐久度が下がり、本来の性能を発揮できなくなってしまう。そのため、効率的に冒険を進めるには、こまめな修理が望ましい、というワケだ。
装備品アイテムを見ると、現在の耐久度と修理に必要な材料、修理できるクラスが書かれている。修理自体は簡単で、修理したい装備品を外し、修理可能なクラスにして、アイテム欄から“修理”を選ぶだけだ。装備品ごとに修理可能なクラスが異なるため、円滑に修理を行うために、いろいろなクラフターのランクを上げておくといいだろう。
最後に、冒頭でも少し触れた“星芒祭”について。これは期間中に、特定の場所でプレゼントがもらえるというイベントだが、注目したいのはサンタコスことドリーム装備だ。じつは、イベントではこれらを直接もらえるわけではなく、素材の一部だけをもらえるのだ。
ランダムでもらえるプレゼントのうち、“ドリーム○○生地”というものが、ドリーム装備の材料となる。これにいくつかの素材を組み合わせれば、ドリーム装備が作れるというわけだ(素材の詳細は公式サイトを参照)。
ただし、ドリーム装備は見習ランク、つまりランク10台で作れるアイテムのため、ある程度裁縫師のランクを上げる必要がある。20ぐらいまで上げておくと安心だろうか。今回の記事でクラフトに興味を持たれた方は、ぜひともチャレンジしてドリーム装備をゲットしてもらいたい。
なお、プレゼントで“スターダストBOX”をもらえた場合、NPCにトレードするとドリーム装備のどれかひとつをもらえるので、クラフターのランクが足りない、材料が集まらない、という人はこちらを狙うのもアリだ。またドリーム装備はトレードやバザーが可能なため、知り合いに作成を手伝ってもらう、という方法もあるだろう。
というわけで今回はここまで。お正月休みなど、まとまった時間を取れることが多いと思うので、ぜひともクラフトやほかにチャレンジしていない要素を楽しんでいただきたい。
FF XIVの美麗なグラフィックスは大きな魅力の1つだが、最新MMORPGのふさわしく、非常に高いPCパフォーマンスを必要とすることでも知られている。サービス開始に先立って公開された専用ベンチマークプログラムを試したことがある人なら、その結果に肩を落とした人も多いだろう(関連記事:FF14を余裕でこなすグラフィックスカードは?)。
また、「PCゲームは好きだけど、自作とかしたことないし……」という人にとって、FF XIV向けに新しくCPUとグラフィックスカードを購入してPCに組み込むのは少しハードルが高い。そこで、手っ取り早く環境をそろえたい人にオススメなのが、FF XIVの「推奨認定PC」を購入する方法だ。
今回のFF XIV連載企画「ミコッテおねえさんの、教えてあ・げ・る」も、「エオルゼア」の魅力を十二分にリポートするため、マウスコンピューターのFF XIV推奨認定PC「NEXTGEAR i300GA3-FF14」でプレイしている。非常に多くの製品をそろえる同社のラインアップの中でも、PCゲーマー向けに徹底的なチューニングを施した「G-Tune」ブランドだけあって、その性能は折り紙つき。NEXTGEAR i300GA3-FF14は、CPUにクアッドコアの「Core i7-870」(2.93GHz)を採用し、グラフィックスも“Fermi”世代のGeForce GTX 470搭載カード(メモリ1280Mバイト)を搭載、メモリ容量は8Gバイト、HDD容量は1Tバイトと、非常に高いレベルでバランスよくまとまっている。
NEXTGEAR i300GA3-FF14は現在、通常価格13万9860円のところを、2万160円引きの11万9700円で販売している。また、同じくG-Tuneの推奨認定PCには10万以下で購入できるモデルも用意されているので、これから冒険に向けて“装備”の一新を考えているユーザーは是非検討してほしい。「FF XIV」はもちろんのこと、これから登場する最新3Dゲームタイトルも十分に楽しめるはずだ。
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