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» 2011年01月20日 11時29分 UPDATE

ブロガーが見た!2011 CESのLenovoプライベートブース

レノボ・ジャパンは、Facebook レノボ・ジャパン公式ファンページ ファン限定2011 CESリポートイベントを実施。開発中のEnhanced Experience 2.0も説明した。

[長浜和也,ITmedia]

日本のイベントにはない自由なスタイルに注目した2011 CES

 このイベントでは、ブロガーとして2011 International CESを取材したアジャイルメディア・ネットワーク研究所代表取締役社長の徳力基彦氏から、同イベントの展示会場や公式イベント「CES Unveiled」、そして、Lenovoが設けたプライベートブースで展示されていた最新の製品が報告された。

 徳力氏は、偶然見かけた会場設営作業で、会場内を大型のリフトが数多く走り回っていたことや、各社の展示ブースが1社だけで国際フォーラムの展示会場全体に匹敵するほど広大であるといった、「巨大な規模」を強調。また、Lenovoのプライベートブースでは、レストランを利用した展示ブースやパーティーイベントなど、日本のイベントでは見られない、自由な演出を紹介した。

 展示製品の報告では、米国Lenovoのスタッフながら日本語が堪能(そして、PC USERのCESリポートでもたびたび登場している)なケビン・ベック氏による「IdeaPad U1 hybrid」の説明をビデオで紹介、Windows 7モードからAndroidモードで一瞬に切り替えられることが示されると、参加者から「おおっ!」という声が上がった。

kn_lenovofb_01.jpgkn_lenovofb_02.jpg アジャイルメディア・ネットワーク研究所代表取締役社長の徳力基彦氏(写真=左)。米国Lenovoのケビン・ベック氏による「IdeaPad U1 hybrid」の説明が徳力氏撮影の動画で紹介された(写真=右)

Sandy Bridgeに対応したEnhanced Experience 2.0

 レノボ・ジャパンからは、製品マーケティング ビジネス・マネージャー ThinkPad 製品担当の土井憲太郎氏から、同社製品ラインアップ構成の説明と、現在開発中の製品での導入が予定されている「Lenovo Enhanced Experience 2.0」(EE 2.0)が紹介された。現行製品で導入されているLenovo Enhanced Experience 1.0では、起動時間とシャットダウンの時間短縮が訴求されていたが、EE 2.0は、インテルの最新CPU“Sandy Bridge”こと第2世代Core iシリーズに対応したとともに、出荷直後の状態で最高の効果があったEE 1.0から、EE 2.0ではユーザーが使用を続けている状態でも効果が持続するようになったという。

 レノボ・ジャパン 大和研究所 ThinkVantage Technology・ノートブックソフトウェア開発 第三ThinkVantage Technology開発の木村由布子氏は、EE 2.0の起動時間はEE 1.0からさらに27%の短縮が実現すると述べ、そのために、Lenovoの全開発拠点でパフォーマンス改善に取り組んでいるだけでなく、Microsoft、Intel、AMDなどの協力企業との協業体制をとっているとした。また、EE 2.0 では“Sandy Bridge”世代への対応だけでなく、“次世代”Windowsを想定したチューニングも行っていることを明らかにした。

kn_lenovofb_04.jpgkn_lenovofb_03.jpg レノボ・ジャパン 大和研究所 ThinkVantage Technology・ノートブックソフトウェア開発 第三ThinkVantage Technology開発の木村由布子氏(写真=左)。EE 2.0は、Sandy Bridge世代のCPUに対応したほか、起動時間とシャットアウト時間もさらに短縮される(写真=右)

SSDとHDDをまとめて管理する「Rapid Drive」

 レノボ・ジャパン 大和研究所 ThinkVantage Technology・ノートブックソフトウェア開発 第一ThinkVantage Technology開発の金子敦氏は、「Rapid Boot」の詳細を説明した。Rapid Bootは、サービスの起動と停止を制御し、起動に時間がかかるサービスは遅れてスタートするように処理される。BIOSの初期化からドライバのロードと初期化の次に、ログオンを含む最低限のソフトを起動してOSの起動を完了させ、その後、一時的に遅らせていたサービスを起動させて全プロセスを終了する。

 さらに、木村氏からRapid Driveが説明された。RapidDriveはSSDとHDDを一緒に搭載して、仮想的に同じドライブとして管理する技術で、起動に必要なイメージをSSDに保存することで起動時間の短縮を可能にするという。(記事掲載時、徳力氏の表記に誤りがありました。おわびして訂正いたします)

kn_lenovofb_05.jpgkn_lenovofb_06.jpg レノボ・ジャパン 大和研究所 ThinkVantage Technology・ノートブックソフトウェア開発 第一ThinkVantage Technology開発の金子敦氏(写真=左)。サービスのスタート順番をRapid Bootが制御してOSが短時間で起動できるようにする(写真=右)

kn_lenovofb_07.jpgkn_lenovofb_08.jpg Rapid Bootの導入で改善された起動時間(写真=左)。Rapid DriveはSSDとHDDを同じドライブとして管理する(写真=右)

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