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» 2011年02月21日 08時37分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:「インテルも穴埋めしてきた。ちょっとだけ」――Core i7-990XとCore i3-2XXXが登場! (1/4)

インテルの最新メインストリームがぽっかりと空いたままの自作PC市場だが、ハイエンド向けのLGA 1366タイプは最上位モデルがデビューし、既存モデルが大幅に安くなっている。また、Sandy BridgeエントリーのCore i3も登場した。これで穴はどれだけ埋まる!?

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「P67/H67マザーは3月中旬に復活……を期待しています」

og_akiba_001.jpg Core i3-2XXXの価格表。POPの下段に「但し、対応マザーボードの販売再開日は未定」の文字が

 2月20日、Sandy Bridge世代のエントリーモデルとなるデュアルコアCPU「Core i3」の販売がスタートした。店頭に出回ったのは、3.3GHz動作の「i3-2120」と3.1GHz動作の「i3-2100」、通常65ワットのTDPを35ワットまで下げた2.5GHz動作の「i3-2100T」の3種類だ。価格は順に1万3000円前後と1万1000円前後、1万2000円前後。

 3モデルのうち、各ショップで最も反応がよいのは、低消費電力版のi3-2100Tだった。現時点でSandy Bridgeに対応するP67/H67マザーは販売見合わせのままで入手が困難な状態だが、「1月の時点でCore i3を搭載することを想定してH67マザーを買われた方もいるということでしょう。とくにmini-ITXモデルはマザー単体で購入された方もわりといた気がします」(ツートップ秋葉原本店)と語る。とはいえ、新規にマザーボードを入手するのはむずかしいため、本格的な売れ行きに期待する店舗はなかった。

 そうしたメインストリームの穴を埋めるプラットフォームとして注目を集めているのが、ハイエンド向けのX58マザーだ。対応するLGA 1366タイプのCPUに大幅な価格改定が入り、最上位の「Core i7-990X Extreme Edition」も先週投入された。i7-990XはTDP130ワットの6コアCPUで、標準の動作ロックは3.46GHz。9万5000円以下の価格で出回っている。既存モデルは、6コアの「i7-980X」が10万円弱から8万円台前半となり、同じく6コアの「i7-970」が8万円弱から5万円前後、4コアの「i7-960」が5万円弱から2万6000円前後まで下がった。

 ソフマップ秋葉原本館は「価格改定幅が数万円単位なので、新モデルの990X以上に970や960に注目する方が多いです。特に960はSandy Bridge上位と同じ程度の価格になっています。X58マザーなら価格もこなれて1万5000円前後で買えるものもありますし、P67マザー系の予算で十分組めますし」と、今回の価格改定を好意的に捉えていた。

 ただし、多くのショップの本音は「P67/H67マザーの早めの復活」だ。どこのショップにも明確な再リリース時期の情報は降りておらず、「3月中旬に復活を期待しています」「年度明けまで待つようになったらダメでしょう」と、希望の声のみが聞こえてくる状態だった。

og_akiba_002.jpgog_akiba_003.jpgog_akiba_004.jpg インテル「Core i3-2100T」(写真=左)。インテル「Core i7-990X Extreme Edition」(写真=中央)。価格改定されたLGA 1366タイプのCore i7各モデル(写真=右)

※記事初出時、製品仕様、製品名に一部誤りがありました。おわびして訂正させていただきます(PC USER編集部/2011年3月3日17時)

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