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» 2011年03月29日 11時00分 UPDATE

ThinkPad最強シリーズの新モデル──「ThinkPad W520」

レノボ・ジャパンは、3月29日にモバイルワークステーションの新製品「ThinkPad W520」を発表した。“Sandy Bridge”世代のCPUを採用するなど構成を一新している。

[ITmedia]

 ThinkPad W520は、ThinkPadシリーズで最も性能を重視したモバイルワークステーションラインアップの最新モデルとなる。システム構成はCTOで複数のパターンから選択できる。CPUは、最上位のクアッドコアモデルとなる「Core i7-2920XM」(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.5GHz)、もしくは、デュアルコアのCore i5-2520M(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.2GHz)が用意される。チップセットはIntel QM67 Express。メモリはDDR3を最大32Gバイト実装可能だ。

kn_w520_01.jpg ThinkPad W520

 グラフィックスコアでは、NVIDIAのQuadro 1000M、または、Quadro 2000Mから選択できる。HDDも最大構成で500Gバイト搭載できるほか、オプションでは、160GバイトのSSDも用意する。

 液晶ディスプレイは15.6型で解像度は1600×900ドット。従来のThinkPad W500シリーズと同様に、カラーキャリブレーション機能を実装するモデルも用意する。重さは6セルバッテリー搭載時で約2.67キロとなる。

 本体には、ExpressCardスロット(/34対応)に4-in-1メディアカード・リーダーを内蔵するほか、USB 3.0を2基、USB 2.0を1基(電源オフでも接続したUSB周辺機器に充電できるPowerd USB)、そして、eSATAを備える。光学ドライブはDVDスーパーマルチ。オプションでモバイルWiMAXモジュールを内蔵するほか、9セルバッテリーを搭載して最大約8.8時間のバッテリー駆動を実現する。

 新しく採用された省電力マネージャーでは、ピークシフト機能が用意された。これは、事前に設定したスケジュールにあわせて、供給電源をバッテリーとACアダプタで切り替える機能だ。また、NVIDIAのOptimus Technologyにも対応し、プロファイルで設定された情報に従って、有効になっているアプリケーションによってグラフィックス機能をCPU統合のIntel HD Graphics 300とQuadroシリーズとで自動的に切り替える。さらに、Lenovo Enhanced Exprerience 2.0 for Windows 7のサポートで、短時間による起動とシャットダウンを可能にしている。

 出荷開始は3月30日の予定で、Web直販のダイレクト販売のみで購入できる。なお、レノボ・ジャパンでは、ThinkPad W520に関する価格とスペック構成については3月29日時点で未公開としている。

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