Let'snoteの2011年夏モデルでは、従来からあるシリーズの性能強化がメインとなる。新しいシリーズは登場しないが、「C1」で新モデルが投入された。
新しい「J10」の店頭モデル下位機種とC1では、“Sandy Bridge”世代のCPUを採用して、プラットフォームが最新のHuron Riverに変更された。
新しい「B10」「S10」「N10」は、データストレージの容量が増えたほか、本体搭載インタフェースはUSB 3.0が加えられた。この改善は、C1とJ10でも共通する。また、C1の店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデルプレミアムエディションのほとんどで、メモリ容量を標準構成で8Gバイト、最大16Gバイトに強化した。
S10とN10では、バッテリーが高容量タイプに強化され、それに伴ない、バッテリー駆動時間が店頭モデルで最大約16.5時間、マイレッツ倶楽部モデルプレミアムエディションでSSDを搭載するS10では最大約17時間を実現した。
OSでは、すべてのモデルでService Pack 1を適用、Internet Explorerも“9”を工場出荷時に導入する。
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