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» 2011年05月30日 20時42分 UPDATE

COMPUTEX TAIPEI 2011:ASUS、「Padfone」初公開 (1/2)

COMPUTEX TAIPEI 2011の開幕を翌日に控えた台北で、ASUSが“スマートフォン内蔵タブレット”をはじめとする多数の「未発表」モデルを公開した。

[長浜和也,ITmedia]

スマートフォンを内蔵するタブレットデバイス「Padfone」

 ASUSは、COMPUTEX TAIPEI 2011開催前日の5月30日に、台湾の台北市において、プレスカンファレンスを行った。カンファレンスでは、正式発表前の超薄型ノートPCや、Eee PCシリーズ、そして、スマートフォンを内蔵できるタブレットデバイスなどが公開された。

 スマートフォンを内蔵できるタブレットデバイスとして紹介された「Padfone」は、搭載するプラットフォーム、OS、本体のサイズと重さ、ディスプレイサイズと解像度など、その仕様はほとんど明らかになっていない。公開されたサンプルもモックアップだ。

kn_asus00_01.jpgkn_asus00_02.jpg タブレットデバイスにスマートフォンとして使えるハンディデバイスを内蔵できる「Padfone」は(写真=左)、タブレットデバイスの背面にハンディデバイス用の収容ドックを用意する(写真=右)

 PadFoneは、スレートタイプのタブレットデバイスの背面にスマートフォンとして使える専用のハンディデバイスを収容するベイを持つ。これまで、スマートフォンとタブレットデバイスの両方を所有するユーザーは、それぞれのデバイスに保存するデータの共有や、3Gによるデータ通信を利用するためにそれぞれにSIMカードを契約しなければならないなどの問題を抱えていた。スマートフォンとして使うハンディデバイスをタブレットデバイスに搭載するPadfoneでは、これらの問題がすべて解決できるとASUSはアピールする。

 カンファレンスの説明では、ハンディデバイス側に1枚のSIMカードを搭載していれば、タブレットデバイスに搭載することで、タブレットデバイスでも3Gデータ通信が利用できるほか、「Dynamic Display Switch」という機能を用意して、ハンディデバイス側で表示している画面をスイッチ1つでタブレットデバイスにも表示できる。このとき、それぞれのデバイスが搭載するディスプレイに適した解像度に自動で変更するという。また、「Single Storage Pool」機能では、ハンディデバイスで撮影した画像データをタブデットデバイスでも表示して画像加工もできる。

 さらに、ハンディデバイスをタブレットデバイスに内蔵したとき、ハンディデバイスのバッテリーをタブレットデバイスの駆動用として利用することでバッテリー駆動時間を伸ばす機能も実装する。

kn_asus00_03.jpgkn_asus00_04.jpg Padfoneは、ハンディデバイスとタブレットデバイスで同じコンテンツを表示する「Dynamic Display Switch」を備える。それぞれのデバイスに適した解像度に自動で設定する(写真=左)。ハンディデバイスのバッテリーをタブレットデバイスの“増設バッテリー”として使うことも可能だ(写真=右)

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