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» 2011年06月07日 10時00分 UPDATE

2011年PC夏モデル:高解像度液晶+Exmor CMOSカメラ+新色の上位機を加えた13.3型モバイル――「VAIO S」

ソニーの13.3型ワイド液晶搭載モバイルノートPC「VAIO S」に、1600×900ドット表示の液晶、Exmor CMOSセンサー搭載カメラ、新カラー採用の上位機が登場した。

[ITmedia]

さらにパフォーマンスを追求した上位機「SA」シリーズ

tm_1106vaios_01.jpg VAIOオーナーメードモデルのみで展開される「VAIO S(SA)」

 ソニーは6月7日、13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載モバイルノートPC「VAIO S」シリーズの2011年夏モデルを発表、6月11日に発売する。

 VAIO SはTDP(熱設計電力)が35ワットの第2世代Core iシリーズや光学ドライブを搭載しつつ、厚さ24ミリを切るフルフラットボディに仕上げたモバイルノートPC。2011年夏モデルでは、ソニーストア直販のVAIOオーナーメードモデルだけに、よりハイパフォーマンスな上位機「SA」シリーズを追加している。

 このSAシリーズは、従来の「SB」シリーズと比較して、液晶ディスプレイの解像度を1366×768ドットから1600×900ドットに高め、薄暗い場所でもノイズが少ない“Exmor”CMOSセンサー搭載のWebカメラ(有効画素数131万画素)を採用するとともに、カラーバリエーションを一新した。ボディカラーは、光沢ブラウンの天面と細かい模様が入ったゴールドのアルミパームレストで高級感を演出したグロッシーブラウンに加えて、単色のオールブラックとライトシルバーの計3色から選べる。直販価格は13万4800円から。

tm_1106vaios_02.jpgtm_1106vaios_03.jpgtm_1106vaios_04.jpg グロッシーブラウン(写真=左)、オールブラック(写真=中央)、ライトシルバー(写真=右)のボディカラー

 また、天面と底面に用いたマグネシウム合金のシャシーはごくわずかに薄くなり、本体厚はSBシリーズの23.9ミリから23.3ミリになった。本体サイズは331(幅)×224.5(奥行き)×23.3〜32.1(高さ)ミリ、重量は約1.54〜2.31キロだ(スペック、装着バッテリーにより異なる)。

 バッテリー駆動時間は標準で約8〜9.5時間、底面に装着するオプションの拡張バッテリーと組み合わせることで、約15.5〜19時間まで延ばせる。ACアダプタはスティックタイプも用意する。

 CPUは2コア/4スレッド対応のCore i7-2620M(2.7GHz/3.4GHz)、Core i5-2520M(2.5GHz/最大3.2GHz)、Core i5-2410M(2.3GHz/最大2.9GHz)から選択可能。チップセットはIntel HM67 Express、外部GPUはAMD Radeon HD 6630M(グラフィックスメモリ1Gバイト)を採用し、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000と外部GPUをスイッチで切り替えて利用できる。

 メモリは最大8Gバイト(4Gバイトオンボード+4GバイトPC3-10600)、ストレージは1T/512G/256GバイトのクアッドSSD(RAID 0対応)や128GバイトのシングルSSD、750G/640GバイトのHDD(5400rpm)、500Gバイト(7200rpm)のHDD、光学ドライブはBlu-ray DiscかDVDスーパーマルチから選べる。

 通信機能は1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN(最大送受信300Mbps)、IEEE802.16e-2005のモバイルWiMAX、Bluetooth 2.1+HSを標準装備するほか、ワイヤレスWAN+GPSも追加できる。また、指紋センサーに加えて、セキュリティチップ(TPM)も搭載可能だ。

 インタフェース類はUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI出力(3D対応)、D-Sub出力、ヘッドフォン出力、PRO-HG対応メモリースティック デュオスロット、SDXC対応SDメモリーカードスロットを装備。周囲が暗く、ユーザーが入力操作を実施したときだけバックライトを点灯するバックライト付き日本語キーボード(キーピッチ約19ミリ、キーストローク約2ミリ)も備える。

 プリインストールOSは64ビット版のWindows 7 Ultimate/Professional/Home Premium(SP1)を用意。オフィススイートのOffice 2010各エディションや、Adobe Creative Suite 5 Production Premiumなども追加できる。

tm_1106vaios_05.jpgtm_1106vaios_06.jpgtm_1106vaios_07.jpg VAIO S(SA)シリーズの利用イメージ

カラーバリエーションを拡充した下位機「SB」シリーズ

 一方、下位機となるSBシリーズは、店頭販売向けの標準仕様モデルとVAIOオーナーメードモデルの両方を販売する。標準仕様モデルのアップデートはHDD容量の底上げにとどまるが、2011年春モデルで直販のみの展開だったカラーのブルーが選べるようになった。

 標準仕様モデルのラインアップはCore i5-2410M(2.3GHz/最大2.9GHz)と750GバイトHDD(5400rpm)、Blu-ray Discドライブを搭載した上位機「VPCSB29FJ/B」、Core i3-2310M(2.1GHz)と640GバイトHDD(5400rpm)、DVDスーパーマルチドライブを搭載した下位機「VPCSB28FJ/B・W・P・L」を用意する。

 いずれもメモリは4Gバイト(オンボード)、チップセットはIntel HM65 Express、外部GPUはAMD Radeon HD 6470M(512Mバイト)だ。いずれのモデルもグラフィックス機能は、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000と外部GPUをスイッチで切り替えて利用できる。

 ボディカラーは上位機がブラックのみ、下位機はブラック(B)、ホワイト(W)、ピンク(P)、ブルー(L)の4色で展開。価格はオープン、実売価格はVPCSB29FJ/Bが20万円前後、VPCSB28FJ/B・W・P・Lが16万円前後の見込みだ。

 VAIOオーナーメードモデルでは、新色としてシルバーとピンクが加わった。ただし、SAシリーズの投入に伴い、SBシリーズはCTOメニューが簡素化され、クアッドSSD構成が選べなくなったほか、外部GPUがAMD Radeon HD 6630M(1Gバイト)からAMD Radeon HD 6470M(512Mバイト)に抑えられた。直販価格は8万9800円から。

tm_1106vaios_08.jpgtm_1106vaios_09.jpgtm_1106vaios_10.jpg 「SB」シリーズは標準仕様モデルでブルーが選べるようになった(写真=左)。VAIOオーナーメードモデルには新色のシルバー(写真=中央)とピンク(写真=右)が加わった

VAIO S(SB)店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO S VPCSB29FJ/B (ブラック) 2スピンドル HDD強化 Core i5-2410M (2.3GHz/最大2.9GHz) 4GB (DDR3) 750GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 20万円前後
VPCSB28FJ/B・W・P・L (3色) 2スピンドル 新カラー、HDD強化 Core i3-2310M (2.1GHz) 4GB (DDR3) 640GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 16万円前後
VAIO S(SB)店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
VAIO S VPCSB29FJ/B (ブラック) 13.3型ワイド 1366×768 Intel HM65 Blu-ray Disc Radeon HD 6470M/CPU統合 Office Home and Business 2010 約1.76キロ
VPCSB28FJ/B・W・P・L (3色) 13.3型ワイド 1366×768 Intel HM65 DVDスーパーマルチ Radeon HD 6470M/CPU統合 Office Home and Business 2010 約1.72キロ

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