オレもこんなスゲーPCがほしいっ──「Endeavor Pro5000」を夢の構成でかっ飛ばすインテルSSD×2で異次元の速さ(1/3 ページ)

どうせなら思いっきりハイスペックで──。しかも静かで、拡張性や整備性に優れているならうれしい。Endeavor Pro5000は、そんなワガママなニーズもきっちり満たしてくれる最新設計のミドルタワー型デスクトップPCだ。

» 2011年06月13日 10時00分 公開
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何かを極める人のための「ハイスペックデスクトップPC」

photo エプソンダイレクト「Endeavor Pro5000」。基本構成例価格は10万6680円から

 古くからPCを使っている人にとっては、「PC イコール ミドルタワー型」というイメージがあるかもしれないが、最近はむしろ少数派になっている。ノートPC、あるいはタブレット、スマートフォンなどが話題に上ることの方が多い。

 ただ、インターネット経由で提供されるいろいろなコンテンツを見て楽しむだけならタブレットデバイスや、スマートフォンなどでも十分だが、何らかのコンテンツを作る、編集するとなると、やはりPC、それもパフォーマンスが優れるPCが必要になる。文章、写真、映像、PCゲームなど「こだわりを持って活用したい」と考えてパフォーマンスを重視するなら、たどりつく先はデスクトップPCとなるのではないだろうか。

 何かのPC作業に対して“もっと高速に、より快適に”を求めるなら、ビジネス、クリエイティブ、ホビー、どんな用途であってもデスクトップ型が有利だ。実際、3D描画のPCゲームをプレイする人、ハイビジョンクラスのビデオ編集や写真の編集をする機会がある人、さらにクリエイティブ業務を行う人やそれを目指す人なら、身をもって実感していることだろう。高速なCPUや大容量のメモリ、ストレージを搭載したハイスペックなデスクトップPCは、逆に昨今はできるなら欲しいと思うあこがれの存在になっていると言っても過言ではないかもしれない。

 エプソンダイレクトの「Endeavor Pro5000」(以下、Pro5000)は、そんなあこがれの仕様に仕上げられる理想に近いPCだ。

 Pro5000は、基本システムにコードネーム:Sandy Bridgeこと第2世代のCore iシリーズを採用する、最新仕様のデスクトップPCである。Serial ATA 6Gbps、USB 3.0といった新世代のインタフェースを標準で装備することに加えて、PCの仕様を予算や好みに応じて自由にカスタマイズできるBTO(Build to Order)に対応し、高性能グラフィックスカードやSSDの選択、さらに高速なRAID 0オプションなど、グラフィックスやストレージまで含めたハイスペックな構成に仕上げられる。さらにはデジタルテレビチューナーやBlu-ray Discドライブなどのオプションも用意するので、ビジネスからホビーまで、幅広い用途でさまざまなニーズに柔軟に対応できるのが大きな特徴だ。

 もちろん「よいデスクトップPC」に求められる条件はスペック、性能だけにとどまらない。デスクトップPCならではの拡張性や整備性はもちろん、静音性や使い勝手も含めて、スペック表だけに表れない要素についても、高く評価できる部分が多くある。そのあたりも含めて、これからじっくりとチェックしていこう。

最新のSandy Bridgeこと第2世代のCore iシリーズを採用

 前述の通り、Pro5000のシステム構成はBTOによって自由度の高い構成が可能となっている。プリインストールOSはWindows 7(SP1)を採用しており、64ビット版/32ビット版それぞれに最上位のUltimateからProfessional、Home Premium、全6種類のエディションより選択できる。

photophoto 第2世代のCore iシリーズ(写真はCore i7-2600)とIntel P67 Expressチップセット搭載マザーボードを採用する。マザーボードにはメモリソケットが4本あり、拡張スロットはPCI Express 2.0 x16スロットが2本、PCI Express 2.0 x4スロットとPCI Express 2.0 x1スロットが1本ずつ、PCIスロットも3本備える。ルネサスエレクトロニクス(旧NECエレクトロニクス)製のUSB3.0コントローラをオンボードで搭載する

 基本システムには最新のインテル第2世代Core iシリーズを採用している。この第2世代Core iシリーズは、新しい内部構造を採用したことで電力効率を大幅に向上させることに成功しており、従来の第1世代のCore iシリーズ(開発コードネーム:Lynnfield、あるいはClarkdale)に比べて性能が格段に向上している。

 BTOメニューでは、第2世代Core i7の最高性能モデルであるCore i7-2600(3.4GHz/最大3.8GHz)を筆頭に、ミドルレンジのクアッドコアCPUであるCore i5-2500(3.3GHz/最大3.7GHz)、Core i5-2400(3.1GHz/最大3.4GHz)、リーズナブルなデュアルコアCPUのCore i3-2100(3.1GHz)と4種類から選択できる。写真やビデオの編集などクリエイティブツールの利用が目的なら、クアッドコアCPUでHyper-Threading Technologyにも対応したCore i7-2600の選択がおすすめだ。

 システムの核となるマザーボードのチップセットにはIntel P67 Expressを採用する。システムバス(DMI)の高速化やSerial ATA 6Gbpsポート(2基)の標準サポート、PCI Express 2.0転送への対応など、これまでのIntel 5シリーズに比べて機能やバス帯域が強化されているメリットがある。Intel 6シリーズのチップセットは、2011年1月の登場直後に不具合が見つかったが、2011年6月現在はそれも一段落している。本製品では当然ながら不具合対策済みのB3ステッピングと呼ばれるチップを採用しており、心配は皆無だ。

photophoto CPUには最新のSandy Bridgeこと第2世代のCore iシリーズを採用する。評価機に搭載する最上位クラスのCore i7-2600は、4つのコア(命令を処理する部分)を内蔵するクアッドコアCPUで、Hyper-Threading Technologyにより計8スレッドの同時実行が可能だ。Intel Turbo Boost Technology 2.0にも対応しており、低負荷時に動作クロックを下げて消費電力を節約する一方、高負荷時には最大3.8GHzまで動作クロックが上がる仕組みも備える

GeForce GTX 580の搭載やSSD RAID 0など、“夢”のハイスペック構成に対応

photo NVIDIAのDirectX 11対応ハイエンドGPU「GeForce GTX580」搭載カードを装着したシステムで評価する。写真下はオプションの3波対応デジタルチューナーカード+リモコンキットだ

 グラフィックスカードの選択肢も非常に充実している。3Dクリエイターや3D描画対応のPCゲーム向けとなるDirectXに最適化されたラインアップを6種類、CAD/CG向けのOpenGLに最適化されたラインアップを3種類、それぞれロー/ミドルクラスからハイエンドクラスまでそろえており、目的や予算、好みに応じて選ぶことができる。ハイエンドのDirectX最適化モデルとしてGeForce GTX 580(グラフィックスメモリ 1.5Gバイト)とRadeon HD 6970(グラフィックスメモリ 2Gバイト)を用意するなど、NVIDIAとAMD両方の選択肢を用意している点もありがたい。

 メモリはPC3-10600 DIMMに対応し、容量はBTOで2Gバイトから最大16Gバイトまで選べる。データストレージは、3.5インチHDD(7200rpm/Serial ATA 3Gbps対応)および2.5インチSSD(Serial ATA 6GbpsまたはSerial ATA 3Gbps対応)を合計4基まで搭載でき、HDDとSSDを両方搭載することも可能だ。


photo ストレージはHDDはもちろん、高速なSSDも選択できる。今回の評価機では、現時点で最速クラスのパフォーマンスが期待できる「Intel 510シリーズ×2のRAID 0」仕様とした。メインメモリは最大16Gバイトまで選択可能だ

 HDDの容量は250G/500G/1Tバイトと3種類を用意し、それぞれを2基ずつ搭載したRAID 1キットや500GバイトのHDDを4基使ったRAID 1+0キットも選べる。SSDは高速なSerial ATA 6Gbps対応モデル(120Gバイト)とSerial ATA 3Gbps対応モデル(80Gバイト/160Gバイト)のメニューがあり、6Gbps対応の120GバイトSSDを2基利用した超高速な「RAID 0キット」も選べる。

 ちなみにSSDはいずれも性能と信頼性に定評のあるインテル製を採用する。特にSerial ATA 6Gbps対応モデルとして採用する「Intel 510シリーズ」はさらに高速なパフォーマンスが望め、これを2台利用したRAID 0キットの性能は特筆ものである。

 このRAID 0キットは、なんとシーケンシャルリードで905Mバイト/秒(評価機実測値)という驚異的な数値をマークする実力を持っていた。これは、Serial ATA 6Gbpsポートを標準でサポートするIntel P67 Expressチップセットと、Serial ATA 6Gbps対応のIntel 510の組み合わせでなければ実現できないスペシャルなスコアだ。ランダムアクセスのスコアもHDDの数十倍に匹敵するもので、日常操作はもちろん、ビデオ編集、RAW現像など、どんな用途も現時点で最高レベル、まさに極上の体験ができることは間違いない。


photophoto SSDのベンチマークテスト結果。左が評価機のSSD RAID 0、右は一般的なHDD(シーゲイト Barracuda LP)の結果だ。シーケンシャルリードでも10倍以上SSD RAID 0のほうが速いが、4K(ランダム)のリード/ライト性能の高さにも注目したい。これがOS/アプリケーション操作におけるサクサクとしたレスポンスとして使用感に大きく効いてくるのだ

 光学ドライブは2基まで搭載できる。Blu-ray Disc+DVD記録に対応したBlu-ray Discコンボドライブのほか、DVD-ROMドライブ、DVDスーパーマルチドライブが選べる。光学メディアのチェックやバックアップなどを多様する業務では、読み取り用と記録用のドライブを分けて使えると効率がよい場合も多く、こういった柔軟さはありがたい。

 本体に標準で搭載するインタフェースも非常に充実している。まずはUSB 2.0の約10倍にあたる規格値最大5Gbpsの転送速度をもつ先進のUSB 3.0ポートを前面と背面に1基ずつ搭載しており、USB 3.0対応の外付けHDDなどを用いることで、これまでより高速にデータを転送できる。USB 2.0ポートも前面2基+背面5基と合計7基備え、マウス、キーボードのほか、カメラ、プリンタなど、さまざまな周辺機器の接続に対応できる。サウンド機能はHDオーディオに対応しており、前面にヘッドフォン、マイク端子、背面には8ch出力に対応した端子類を備えている。

 また、背面には2基のPS/2ポートや、パラレルポート、シリアルポートを省略せず装備している点も注目だ。さらにマザーボードにもPCIスロットを3本(2スロット占有タイプのグラフィックスカードを利用した場合には2本)空きが残されている。

photophoto USB 3.0を前後に1つずつ標準装備するほか、5インチベイに装着するフロントインタフェースを電源ボタンごと容易に位置を調整できる仕組みや前面からHDDを着脱できるフロントアクセス機構など、使いやすさを工夫したフロントパネルとなっている

 なぜ最新PCなのに(他社ではほぼ省かれる)レガシーインタフェースがあるのか。それは、単なるコストカットでなくユーザーニーズを大切にするエプソンダイレクト製PCの理念に基づくものと思われる。ビジネスシーンにおいては、計測機器など業務用の周辺機器やこれまでと同じ制御用アプリケーションを使用すると行った理由でまだこれらのポートが必要という声も多く、個人用途でもこれまでのPCで使ってきたPCIカード(テレビチューナーやサウンドカードなど)を継続して利用したいといったニーズがある。こういったレガシーインタフェースはPCを新しくするとほぼ省かれるだけに、これらが必要な企業やユーザーにとって、同社製のPCはかなり貴重な存在だ。

 最後に、地上/BS/110度CSの3波デジタル放送に対応したTVチューナーカード(PCI Express x1接続)の追加も可能となっている。Windows 7(Home Premium以上)標準のWindows Media Centerでの操作に対応しており、テレビチューナーの追加で付属するリモコン操作でデジタル放送の視聴/録画が行える。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年6月19日

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