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» 2011年06月28日 12時36分 UPDATE

「A75」マザーボード、各ベンダーから

AMDが発表した「A75」チップセットを搭載したマザーボードがベンダー各社から発表された。

[ITmedia]

ギガバイト

 日本ギガバイトは、A75チップセットを搭載したマザーボードを発表した。AMDが明らかにしていない対応“プロセッサ”についてギガバイトの資料では「32ナノメートルプロセスルールのAMD AシリーズAPU」と記載されている。また、統合されたグラフィックスコアの性能について、3DMark Vantageで4000ポイントとするほか、ギガバイトオリジナルユーティリティ「East Tune 6」によるオーバークロックで6000ポイントも可能と説明している。

kn_a75a55mb_01.jpg 日本ギガバイトが明らかにしたAMD Aシリーズによる3DMark Vantage測定結果。「A8-3850」「A6-3650」の型番が確認できる

 日本ギガバイトは、A75チップセット搭載モデルのすべてで、高品質を訴求するために独自に定義した「Super4」基準に対応する。これは、「SUPER SAFE」「SUPER SPEED」「SUPER SAVINGS」「SUPER SOUND」を実現するために、Dual BIOS、5万時間耐久コンデンサ、低抵抗MOSFET、108dBオーディオ再生などを実装するものだ。

 今回登場するA75搭載マザーボードは「GA-A75-UD4H」「GA-A75-D3H」「GA-A75M-UD2H」「GA-A75M-D2H」の4モデルだ。GA-A75-UD4HとGA-A75-D3HはATXフォームファクタ対応で、実売価格はGA-A75-UD4Hが1万4000円前後、GA-A75-D3Hが1万2000円前後になる。GA-A75M-UD2HとGA-A75M-D2HはmicroATX対応で、実売価格はGA-A75M-UD2Hが1万2000円前後、GA-A75M-D2Hが1万円前後の予定だ。

 すべてのモデルで、映像出力インタフェースにHDMIとデュアルリンク対応DVI、アナログRGBを搭載するほか、GA-A75-UD4HとGA-A75M-UD2HはDisplayPortも用意する。また、すべてのモデルでPCI Express x16対応のスロットを2基搭載するが、GA-A75-UD4Hだけが8レーン2組のマルチGPU環境の構築に対応する。ほかのモデルもAMD APUのAシリーズで対応する“Dual Graphics”が利用できる。

 利用できるSerial ATA 6Gbpsはすべてのモデルで5基+eSATA 6Gbps(GA-A75M-D2Hのみ6基+eSATA 6Gbpsなし)、USB 3.0は、GA-A75-UD4Hで8基、GA-A75-D3Hが6基、GA-A75M-UD2HとGA-A75M-D2Hが4基となる。

kn_a75a55mb_04.jpg 日本ギガバイトが投入するA75マザーボード。左から「GA-A75-UD4H」「GA-A75-D3H」「GA-A75M-UD2H」「GA-A75M-D2H」

ASRock

 マスタードシードは、ASRockのA75搭載マザーボードの取り扱いを開始する。出荷開始は7月1日からの予定(一部モデルは出荷日未定)だ。

 登場するのは「A75 Extreme6」「A75 Pro4」「A75 Pro4-M」「A75M」「A75M-HVS」の5モデル。実売予想価格は、A75 Extreme6が1万6480円前後、A75 Pro4が1万3480円前後、A75 Pro4-Mが1万1980円前後、A75Mが9480円前後、A75M-HVSが7980円前後となる見込みだ。

 A75 Extreme6は、Serial ATA 6Gbpsを8基、USB 3.0を6基利用できるほか、PCI Express x16対応スロットを3基用意し、3枚のグラフィックスカードによるCrossFireXも構成可能だ(ただし3枚同時利用の場合、8レーン+8レーン+4レーンの構成)。A75 Pro4は、Serial ATA 6Gbpsを6基、USB 3.0を4基利用できるほか、2枚のグラフィックスカードによるCrossFireXが構築可能。いずれも、映像出力インタフェースはDVIとHDMI、アナログRGBを備える。

 A75 Pro4-M、A75M、A75-HVSはmicro ATXフォームファクタ対応で、A75 Pro4-MはCrossFireXにも対応する。いずれも、映像出力インタフェースとしてHDMIとアナログRGBを用意する。

kn_a75a55mb_03.jpg ASRockのA75搭載マザーボードで最上位モデルになる「A75 Extreme6」

ECS

 アスクは、ECSのA75搭載マザーボードの取り扱いを開始する。登場するのは「A75F-A」と「A75F-M2」の2モデルで、実売予想価格はA75F-Aが1万円前後、A75F-M2が7000円前後の見込みだ。

 A75F-Aは、ATXフォームファクタ準拠のモデルで、PCI Express x16対応スロットを2基用意する(うち1基は4レーンのみの対応)。6基のSerial ATA 6Gbps(うち1基はeSATA)と2基のUSB 3.0が利用可能。映像出力インタフェースはHDMIとDVI、アナログRGBを備える。

 A75F-M2は、micro ATXフォームファクタ準拠のモデルで、PCI Express x16対応スロットは1基を搭載する。6基のSerial ATA 6Gbpsと2基のUSB 3.0が利用可能。映像出力インタフェースとしてHDMIとアナログRGBを備える。

kn_a75a55mb_02.jpg ECSのA75搭載マザーボード。左が「A75F-M2」で右が「A75F-A」

BIOSTAR

 エムヴィケーは、BIOSTARのA75搭載マザーボード「TA75A+」「TA75M+」の取り扱いを開始する。実売予想価格はTA75A+が9200円前後、TA75M+が8800円前後の見通し。

 TA75A+はATXフォームファクタ準拠のモデルで、メモリスロットは4基、拡張スロットはPCI Express x16対応が2基(ただし、16レーンと4レーンの組み合わせのみ)とPCI Express x1が2基、PCIが2基の構成だ。6基のSerial ATA 6Gbpsを用意するほか、USB 3.0も利用できる。

 TA75M+はmicro ATXフォームファクタ準拠のモデルで、メモリスロットは4基、拡張スロットはPCI Express x16対応が2基(ただし、16レーンと4レーンの組み合わせのみ)とPCI Express x1が1基、PCIが1基の構成だ。6基のSerial ATA 6Gbpsを用意するほか、USB 3.0も利用できる。拡張スロット以外の仕様はTA75A+とほぼ共通する。

kn_a75a55mb_05.jpg TA75A+

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