iiyama、SAW方式のタッチパネル液晶ディスプレイ「ProLite T」

» 2011年08月11日 22時39分 公開
[ITmedia]
「ProLite T」シリーズ

 マウスコンピューターの「ProLite T」シリーズは、超音波表面弾性波(SAW:Surface Acoustic Wave)方式のタッチパネルを採用した液晶ディスプレイ。SAW方式はガラスの表面に超音波を伝播させ、ガラス面にタッチした際の超音波信号の減衰からタッチポイントを検出する仕組みで、光透過率や耐久性に優れているのが特徴だ。

 ラインアップは、1024×768ドット表示に対応する15型の「ProLite T1531SAW-B」と、1280×1024ドット表示対応の17型モデル「ProLite T1731SAW-B」の2製品。価格はオープンで、実売価格は前者が7万4800円、後者が8万4800円だ。

 T1531SAW-Bは、視野角が上下125度/左右140度、応答速度8ms、コントラスト比500:1、輝度230カンデラ。T1731SAW-Bは、視野角が上下160度/左右170度、応答速度5ms、コントラスト比1000:1、輝度230カンデラとなっている。入力インタフェースとして、両モデルともにアナログRGBとDVI-Dの2系統を備えるほか、スピーカー(1ワット+1ワット)も内蔵する。タッチパネルの通信方式はRS-232CとUSBで、タッチ用ドライバの対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS 9、Mac OS X。

下5度/上90度で角度調整が可能なワイドレンジチルトスタンドを採用。さまざまなシーンで利用できる

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