6万円台の基本構成例で即戦力──低価格で高性能「Endeavor TY5000S」で、ミニタワーPCのよさを再確認ビジネスもホビーも、もうこれでヨシ!(2/3 ページ)

» 2011年08月15日 10時00分 公開
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Intel H67 Expressチップセットを搭載。将来性十分の拡張性に優れたベースシステム

photo Intel H67 Expressチップセットを搭載するマザーボードを採用する。

 システムのベースとなるマザーボードには、Intel H67 Expressチップセットを搭載したmicroATXフォームファクタのマザーボードを採用する。Intel 6シリーズのチップセットは、第2世代のCore iシリーズに最適化されているほか、これまでのIntel 5シリーズに比べてシステムバス(DMI)やPCI Express 2.0が2倍速に高速化されており、Serial ATA 6Gbps(2基)も標準でサポートするなど、システム全体のバス帯域が高速化されており、SSDや拡張カードなど、高速な最新周辺機器の性能もより生かせるようになっている。

 本製品のマザーボードもメモリソケットを4本装備(評価機は2Gバイトモジュール×2、標準で4Gバイトのメインメモリを搭載)するほか、拡張スロットもPCI Express x16スロットとPCI Express x4スロットを1本ずつ、PCI Express x1スロットが2本とチップセットの拡張性を生かせる仕様となっている。将来、機能を拡張していく場合も安心できるベースシステムといえる。

 なお、インテル製のギガビットLANやVIAのIEEE1394aコントローラ、HDオーディオ機能もオンボードで実装し、背面にディスプレイ出力としてDVI-DとアナログRGB(D-Sub 15ピン)を1基ずつ、そして6基のUSB2.0ポート、IEEE1394a(6ピン)、有線LAN、2基のPS/2ポート、サウンド関連コネクタなど、普段の利用で困らないであろう充実したインタフェースもしっかり搭載する。

 メインメモリはPC3-10600 DIMMに対応し、4Gバイト(2Gバイト×2)を標準で搭載する。基本的にはこれで十分だが、8Gバイト(4Gバイト×2)、16Gバイト(4Gバイト×4)とするBTOメニューも用意する。すべての構成でメモリを2枚1組で使用することで、デュアルチャネルアクセス(2組のメモリバスを同時に使うことによって転送速度を高速化する)に対応したCPUのメモリアクセス性能をフルに発揮できるBTOメニューとなっている。

photophoto フロントにUSB 2.0×4とヘッドフォン/マイク端子、リアにUSB 2.0×6、DVI-DとアナログRGB、IEEE1394aなど、普段のPC利用に困らないであろう豊富なインタフェースを標準で備える

 データストレージには、Serial ATA(3Gbps)に対応した3.5インチHDD(7200rpm)を採用し、標準で500GバイトのHDDを実装する。さらに、1TバイトのHDDや高速なデータ転送を実現するSSDも選択できる。SSDはSerial ATA 6Gbps対応の120Gバイト(Intel 510シリーズ)のほか、Serial ATA 3Gbps対応の80Gバイト/160Gバイト(いずれもインテル製)など、幅広くBTOメニューを用意する。光学ドライブは、標準のDVDスーパーマルチのほか、Blu-ray Discコンボドライブ(DVDスーパーマルチ機能付きのBD-ROMドライブ)やBlu-ray Discドライブ(記録対応のBD-REドライブ)のメニューを用意。そして、プリインストールOSは、64ビット版のWindows 7 Home Premium(SP1)を標準に、64ビット版のWindows 7 Professional(SP1)とするメニューを用意する。

photo 3波テレビチューナーカード(写真)やUSB 3.0×2増設カードなどのオプションも用意する。3波テレビチューナーカードは操作用リモコン付きでプラス1万500円と、そこそこのお得価格で追加できる(デジタル放送映像の出力には、別途HDCP対応ディスプレイが必要)

 最後に拡張カードのオプションとして、USB 3.0×2増設カードや、地上デジタル/BS/110度CSの3波に対応したデジタルテレビチューナーカードを追加することも可能だ。テレビチューナーカードとともに、本機を手軽に高機能地デジチューナ兼レコーダーに仕立てる手段もありだろう。

 ミニタワー型ボディはmicroATXフォームファクタを採用しており、具体的なサイズは、170(幅)×403(奥行き)×362(高さ)ミリ(突起部を除く)となっている。机の上に置いても圧迫感がなく、すっきりしたシンプルなデザインで、オフィスにも、家庭の書斎などにも違和感なく設置できそうだ。

 フロントには、USB2.0を4基、ヘッドフォン/マイク端子を装備する。利用頻度の高いUSB 2.0ポートが4基用意されているのはありがたい。3.5インチベイの部分にはBTOでメモリカードリーダー(内部USB接続)を追加することも可能。このメモリカードリーダーは、CF、SDメモリーカード(SDXC対応)、メモリースティック(PRO-HG対応)、xDピクチャカードなど合計40種類のメディアに対応しており、デジタルカメラやスマートフォンなどのデータを取り込むには便利だ。追加費用もプラス2100円と割安なので、追加を進めたいオプションの1つだ。

 内部のシャシーも実にシンプルな構造である。手回しネジ2本を外すとサイドカバーが外れ、サイドカバーを外すだけでマザーボード全域にアクセスできる。ドライブベイは、5インチが2基、3.5インチが1基(HDD/SSD用シャドーベイを1基使用)、HDD/SSD用シャドーベイが3基と拡張性も確保されている。エアフローは背面の9センチ角ファンで排気するスタイルだ。基本構成例の本評価機は内部がガラッと空いており、理想的なエアフローで内部の熱を排気できそうな感じだ。オプションでグラフィックスカードを装着するなど、ある程度拡張しても余裕を持って対応できそうである。

photophoto デスクトップPCなので、その後の機能拡張もニーズに応じて行える

 ともあれ、6万9930円の基本構成例がそもそも高性能志向の仕様である。「これでだいたい大丈夫」と思える構成となっていることがお分かりいただけただろうか。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年8月21日

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