6万円台の基本構成例で即戦力──低価格で高性能「Endeavor TY5000S」で、ミニタワーPCのよさを再確認ビジネスもホビーも、もうこれでヨシ!(3/3 ページ)

» 2011年08月15日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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6万円台とは思えないハイパフォーマンスを実証

photo TY5000S評価機のWindowsエクスペリエンスインデックス

 では、実パフォーマンスをチェックしよう。今回は前述したとおり、Core i5-2400、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD(3.5インチ/7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)とする、基本構成例そのままの評価機で検証する。改めて、基本構成例と言っても、売れ筋の構成にフォーカスしている。CPUはクアッドコアのCore i5-2400、メモリに4Gバイトを搭載するなど、決してローエンドのパーツで固められているわけではない点に注目しよう。

 参考までに4年ほど前となる主力ビジネスPCを想定したCore 2 Duo E6400(2.13GHz)搭載PCのスコアも併記する。こちらは機材の都合上HDDのみ最近のものとしたので、実際の4年前のシステムよりは少し高性能な仕様と思ってもらいたい。

 Windows 7エクスペリエンスインデックスでは、プロセッサのサブスコアで7.4と高いスコアをマークしており、その他もWindows 7をまったくストレスなくこなせるレベルのスコアを記録した。CPU統合グラフィックスなのでゲーム用グラフィックスのサブスコアは少し低めだが、ゲームをプレイするためでなければ気にする値ではない(もしゲームもしたいならば、BTOメニューでグラフィックスカードを追加するとよいだろう)。

photophoto 4年前のビジネスPCを想定したCore 2 Duo E6400搭載PCと比較/左:PCMark05の結果 右:PCMarkVantageの結果
photophoto 4年前のビジネスPCを想定したCore 2 Duo E6400搭載PCと比較/左:3DMark06の結果 右:消費電力の違い

 PCMark05、PCMarkVantageは、実際のアプリケーションを利用してファイルの圧縮/解凍、Webブラウズ、動画のエンコードなど、ひととおりの作業をシミュレートするベンチマークテストプログラムだ。旧PCと比べると、PCMark05のCPUスコアで約2.15倍、PCMarkVantageの総合スコアでは約2.8倍と大幅な差を付けた。これ以外にサクサク・パッパッと動作する体感値も大きく差が分かるほどで、買い換えを検討するには十分な理由になる。

 3D描画性能の目安として、3DMark06のスコアも計測しよう。こちらは旧PCの約4倍となるスコアを記録し、内蔵GPUの進化がしっかり感じられる。スコアとしては、本格的な最新3Dゲームを快適に楽しめるものではないが、Windows 7のAero、Internet Explorer 9など、3Dゲーム以外のグラフィックスカードの機能を積極的に使うアプリケーションを快適に動作させるための強力な武器になる。

 さらに大きな差が付いたのは、サイバーリンクの動画変換ソフト「MediaEspresso 6.5」で行った動画エンコード速度だ。デジタルカメラで撮影したAVCHDムービー(1280×720ドット/約2分)をスマートフォン用サイズに変換する速度を計測したが、TY5000Sは旧PC比で約6.2倍も高速に処理できた。こちらは、この動画変換ソフトがIntel HD Graphicsが内蔵するハードウェアエンコーダ(Intel Quick Sync Video)に対応することが大きい。動画データはプライベートシーン以外に、最近はビジネスシーンでも報告書やプレゼンテーション用として活用する例も多いと思うので、基本性能の高さ+動画エンコードの速さは非常にありがたいものとなる。

 合わせて、消費電力の比較にも注目しよう。TY5000Sと旧PCは性能が大きく違うにも関わらず、高負荷時の消費電力はほとんど変わらず、アイドル時では20ワット以上も消費電力が低い。ハードウェアエンコーダの効果で、エンコード時の電力が低い点も見逃せない。エコ意識の高いユーザーや企業の導入にもぴったり合うPCである。

パワフルな処理性能と節電にも貢献する電力効率を両立し、拡張性にも優れたミニタワー

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 ベンチマークテストの結果を見てもらうと、TY5000Sは6万9930円の基本構成例でもかなり高い性能を持っていることが分かる。それに加えて、約4年前のPCより確実に消費電力が低い。節電の意識が高まっている社会環境を考えると、これは実にポイントが高い。ミニタワーケースを採用するので、業務に応じて拡張が容易な点もメリットだ。

 フルBTOに対応するこれまでのEndeavorシリーズと比べると一部メニューが簡略化されているとはいえ、中小規模オフィスやSOHO、個人ユーザーにとって選びたいメニューはしっかり豊富に用意されている。予算に余裕があるなら、カードリーダー(プラス2100円)や、USB 3.0増設カード(プラス4830円)の追加などもお勧めしたい。また、SSDを半額とする「TY5000S SSDがお得!キャンペーン」(2011年9月5日17時まで)などを活用し、より高性能な仕様をお得にオーダーすることも可能となっている。

 エプソンダイレクトのPCは、Webサイト上でこういった見積もりが手軽に行えるので、一度カスタマイズシミュレーションを行ってみてほしい。今回評価した6万9930円の基本構成例も満足のいくコストパフォーマンスだと思うし、少しカスタマイズしてもベース価格が安価なので「この構成にしても、なかなかお得だね」と思えるであろう価格に収まると思う。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年8月21日

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