Let'snote N10の新モデルは、ボディデザインとサイズ、インタフェースや搭載する液晶ディスプレイのサイズと解像度などは、従来のLet'snote N10とほぼ共通する。チップセットはIntel QM67 Expressを採用する。システムメモリの容量は標準状態で4Gバイト、最大では8Gバイトまで拡張可能。搭載する液晶ディスプレイは12.1型ワイドで解像度は1280×800ドットとこちらも従来モデルと変わらない。
本体サイズは、282.8(幅)×209.6(奥行き)×23.4〜38.7(厚さ)ミリ、重さは標準バッテリー搭載時で約1.28キロ。この状態でバッテリー駆動時間は約16.5時間となる。また、オプションの軽量バッテリーを搭載した状態では重さが約1115グラム、バッテリー駆動時間は約8時間だ。
OSはWindows 7 Professionalで、工場出荷状態でService Pack 1が適用されている。初期導入時に64ビット版と32ビット版を選択できる。なお、ほかのLet'snoteシリーズで用意される Microsoft Office Home & Business 2010標準付属モデルが、Let'snote N10では存在しない。
CPUは、店頭向けモデルでCore i5-2540M vPro(2.6GHz、Turbo Boost Technology有効時で3.3GHz)と従来モデルから強化された。また、Web販売限定のマイレッツ倶楽部のハイスペックモデルではCore i7-2620M vPro(2.7GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.4GHz)を採用、マイレッツ倶楽部プレミアムエディションでは、インテル未発表のCPUを搭載する予定だ。
出荷開始は、店頭向けモデルが9月9日、マイレッツ倶楽部ハイスペックモデルが9月22日、マイレッツ倶楽部プレミアムエディションが9月30日となる。
Let'snote 店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売価格 |
N10 | CF-N10 | 1スピンドル | CPU強化 | Core i5-2540M (2.6GHz/最大3.3GHz) | 4GB (DDR3) | 640GB | 64ビット版/32ビット版7 Professional SP1 | 19万円前後 |
Let'snote 店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | vPro/オフィス | 重量 |
N10 | CF-N10 | 12.1型ワイド | 1280×800 | Intel QM67 | − | CPU統合 | ○/− | 約1280グラム |
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