ニュース
» 2011年09月13日 15時00分 UPDATE

描ける!どんどん描けるぞ!:ワコム、Adobe RGB カバー率92%の大画面液晶タブレット「Cintiq 24HD」

ワコムは、9月13日に液晶ペンタブレット「Cintiq 24HD」を発表した。大画面高解像度に加えて、柔軟に姿勢を変える新設計スタンドで作業環境が改善した。

[ITmedia]

姿勢自在な新設計スタンドを採用した24.1型ワイド液晶タブレット

 「Cintiq 24HD」は、液晶ディスプレイから直接ペン入力を行える液晶タブレットで、ワコムのラインアップで最上位のモデルとなる。ディスプレイサイズは24.1型ワイドで、解像度は1920×1200ドット。ドットピッチは0.27×0.27ミリとなる。IPS方式のパネルを採用して、最大輝度は190カンデラ/平方メートル、コントラスト比は550:1を実現する。同社のCintiqシリーズでは初めてAdobe RGBに対応してカバー率は92%に達する。

kn_cintiq_01.jpg Cintiqシリーズで初めてAdobe RGBカバー率92%となって色再現性も改善した「Cintiq 24HD」

 ペンタブレットとしては、Intuos4で採用した技術を導入し、2048レベルの筆圧機能に1グラム加重で認識する高感度を実現。プラスマイナス60レベル音傾き検出機能にも対応する。読み取り可能範囲は518.4×324ミリ、読み取り分解能は最高で0.005ミリ、読み取り精度はプラスマイナス0.5ミリで、読み取り可能高さは5ミリとなる。

 操作パネルとして、左右にタッチホイールを設けたほか、3基のタッチホイールの切り替えボタン、5基のファンクションボタンも左右で同じものを用意する。また、画面上端にはヘルプ、ソフトウェアキーボード、コントロールパネルをワンタッチで呼び出せる機能ボタンも搭載した。

kn_cintiq_05.jpgkn_cintiq_06.jpg 操作パネルはホイールに切り替えボタン、ファンクションボタンを左右に配置する(写真=左)。ディスプレイ上端にはヘルプやソフトウェアキーボードを呼び出す機能ボタンも備える(写真=右)

 ディスプレイスタンドは新たに設計された。チルト角は、水平近くからほぼ垂直まで変更可能なだけでなく、水平に近い状態では本体を手前に引き出すことも可能だ。作業環境として、机の上に敷いた紙に描く姿勢からイーゼルに立てかけたキャンパスを使う姿勢まで対応できる。

kn_cintiq_02.jpgkn_cintiq_03.jpgkn_cintiq_04.jpg 新設計のスタンドを採用したことで、垂直から水平まで、自在に姿勢を変えることが可能になった

 液晶タブレット本体のサイズは769(幅)×464(高さ)×64(奥行き)ミリ、重さは約28.6キロ(スタンドを含む)。標準構成で、Intuos4グリップペンと歩円スタンド(替え芯、芯抜き付属)、カラーペンリング(グレー、赤、白)、太径ラバーグリップ、マウントアーム用ねじ、マウントアーム用スペーサーなどが付属する。

 出荷開始は10月1日から。同社のオンライン販売「ワコムストア」のほか、全国量販店でも扱う。実売予想価格は27万8000円前後の見込みだ。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.