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» 2011年09月15日 15時02分 UPDATE

2011年PC秋冬モデル:液晶一体型がデザインを一新――「HP TouchSmart PC」「HP Omni」「HP Pavilion Desktop PC」

全8機種を擁する日本HPのデスクトップPC秋冬モデルは、新デザインの液晶一体型PCが見どころ。また、セパレート型は購入しやすい価格になった。

[ITmedia]

液晶一体型のラインアップが新デザインに

 日本HPは9月15日、コンシューマー向けデスクトップPCの2011年秋冬モデルを発表した。ラインアップは、「HP TouchSmart PC」シリーズ、「HP Omni」、セパレート型の「HP Pavilion Desktop PC」など8機種。同社直販サイトのHP Directplusなどを通じて同日より販売を開始する。2011年秋冬モデルでは、液晶一体型のボディデザインを刷新し、夏モデルからセパレート型で採用しているデザインコンセプト「ロゼッタID」を取り入れているのが特徴だ。

og_aio_001.jpg タブレットのような使い勝手で操作できる「マジック・キャンバス」を標準搭載

 タッチパネル液晶を搭載するHP TouchSmart PCシリーズは、液晶部が最大30度まで傾斜するユニークな機構を備えた「610 PC」、23型フルHD液晶を搭載する「520 PC」、AMDプラットフォームを採用する20型ワイドモデル「320 PC」の3機種がラインアップされる。量販店向けモデルの520 PCと320 PCは、奥行きを210ミリに抑えた省スペースボディや、アルミフレームのスタンド(エアベース・スタンド)を採用したシンプルかつ画面が空中に浮いているようなデザインが目を引く。また、ソフトウェア面では、マルチタッチ操作に最適化した独自ソフト「マジック・キャンバス」を標準搭載しているのもポイントだ。

 主な仕様は、520 PCがCore i3-2100(3.10GHz)、4Gバイトメモリ、1TバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブ、320 PCがA4-3400 APU(2.70GHz)、4Gバイトメモリ、1TバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブという構成だ。なお、グラフィックス機能は、前者がAMD Radeon HD 6450A、後者がAMD Radeon HD 6410D(CPU統合)となる。

 610 PCは従来モデル(600 PC)の特徴をほぼ引き継いでおり、秋冬モデルでは全機種でCore i5を採用したほか、8Gバイトメモリ、2TバイトHDD、Radeon HD 6450(1Gバイト)を搭載するなど、主に基本スペックが強化されている。

og_aio_002.jpgog_aio_003.jpgog_aio_004.jpg 「HP TouchSmart 520 PC」(写真=左)と「HP TouchSmart 320 PC」(写真=中央)は、同社がエアベース・スタンドと呼ぶアルミ製のスタンドを採用し、画面が空中に浮いているようなデザインとなっている。「HP TouchSmart 610 PC」は、マイナーバージョンアップで、画面が大きく傾斜するピタゴラスイング機構を継承しつつ、基本性能を強化した(写真=右)

 一方、21.5型ワイド液晶を搭載する「HP Omni 220」と、20型ワイドの「HP Omni 120」も新デザインを採用した。前者はキーボードを液晶下部に収納できるシンプルなデザイン、後者は奥行き約16センチに収まる省スペースデザインが特徴だ。また、HP Omni 120には、カラーバリエーションとしてブラックとホワイトの2色が用意されている。

 HP Omni 220の量販店向けモデルは、CPUにPentium G630(2.7GHz)を採用し、4Gバイトメモリと1TバイトHDDを搭載、光学ドライブとしてDVDスパーマルチドライブを備え、地上・BS・110度CS対応のテレビチューナーを内蔵する。一方のHP Omni 120は、Celeron G440 (1.6GHz)、2Gバイトメモリ、500GバイトHDD、DVDスパーマルチドライブという構成だ。なお、HP Directplus向けのBTOメニューでは、Core i3-2100(3.10GHz)/Core i5-2400S(2.50GHz)やPentium G620(2.6GHz)も選択できる。OSは64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)。

og_aio_005.jpgog_aio_006.jpg HP Omni 220(写真=左)とHP Omni 120(写真=右)

 セパレート型の「HP Pavilion Desktop PC」シリーズにも秋冬モデルが投入されている。ラインアップは、ミニタワー型の最上位モデル「HP Pavilion Desktop PC h8」と、省スペースな「P Pavilion Desktop PC s5」、およびミニタワー型のベーシックモデル「P Pavilion Desktop PC p7」の3機種。いずれも店頭向けモデルは基本性能が底上げされている。一方、HP Directplus向けモデルはBTOメニューに変更はないものの、夏モデルとほぼ同一の構成で、「p7-1020jp」が3万9900円から2万9820円に、「h8-1060jp」が5万9850円から4万9980円に、「s5-1150」はCPUを強化しつつ4万9980円から4万5990円と、1万円近く価格が引き下げられている。

og_aio_007.jpgog_aio_008.jpgog_aio_009.jpg 「HP Pavilion Desktop PC h8」(写真=左)と「P Pavilion Desktop PC s5」(写真=中央)、「P Pavilion Desktop PC p7」(写真=右)

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日本HP秋冬モデルの価格と発売日
シリーズ名 モデル名 タイプ 販売チャンネル 最小構成価格 発売日
HP TouchSmart 610 PC タッチ対応液晶一体型 HP Directplus/量販店 14万円前後〜/19万円前後 9月15日
520 PC タッチ対応液晶一体型 量販店 13万円前後 9月15日
320 PC タッチ対応液晶一体型 量販店 8万円前後〜 9月15日
HP Omni 220 PC 液晶一体型 HP Directplus/量販店 5万5860円〜/10万円前後 9月15日
120 PC 液晶一体型 HP Directplus/量販店 5万5860円〜/7万円前後 9月15日
HP Pavilion Desktop PC h8 セパレート HP Directplus/量販店 4万9980円〜/16万円前後 9月15日
p7 セパレート HP Directplus/量販店 2万9820円〜/5万円前後 9月15日
s5 セパレート HP Directplus/量販店 4万5990円〜/9万円前後 9月15日

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