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» 2011年10月04日 11時00分 UPDATE

2011年PC秋冬モデル:新デザイン採用、使いやすさが向上した主力A4ノート――「FMV LIFEBOOK AH」

富士通の主力A4ノートPC「FMV LIFEBOOK AH」は新デザインを採用し、ユーザーの使い勝手に配慮して機能や仕様を変更した。またCPUや光学ドライブなどの基本スペックも強化している。

[池田憲弘,ITmedia]
photo 富士通の主力A4ノートPC「FMV LIFEBOOK AH」シリーズ(写真はAH56/E)

 富士通の「FMV LIFEBOOK AH」は、15.6型ワイドの液晶ディスプレイを搭載するA4オールインワンノートPCシリーズだ。Core i7搭載のハイエンドモデルから、性能を抑えた低価格のベーシックモデルまで幅広いラインアップをそろえる。

 ラインアップは基本スペックや、光学ドライブなどで差をつけた全5機種を用意する。それぞれ、クアッドコアCore i7と標準で8Gバイトのメモリを搭載するハイエンドモデル「AH77/E」、Core i5を搭載する「AH56/E」、Core i3を搭載する「AH54/E」、“ワイヤレスTV”ユニットが付属するPentium搭載モデル「AH52/EA」、ベーシックなPentium搭載モデル「AH42/E」となる。カラーバリエーションは、AH77/EとAH42Eは3色、AH56/EとAH54/Eは4色、AH52/EAは2色を用意する。

 発売は2011年10月13日の予定。価格はオープンで、実売価格はAH77/Eが19万円強、AH56/Eが18万円前後、AH54/Eが15万円前後、AH52/EAが17万円強、AH42/Eが13万円前後と予想される。

photophotophoto AH77/EとAH42Eのカラーバリエーションは3色(シャイニーブラック、ガーネットレッド、アーバンホワイト)。この3色に加え、AH56/Eは更にライムグリーンが、AH54/Eはナイトブルーが用意される

 今回のバージョンアップでは、基本スペックが向上したほか、新デザインを採用した(AH42/Eを除く)のが特徴だ。ディスプレイ部分とフレーム部分の間の継ぎ目をなくした「フルフラットファインパネル」を搭載(AH54/Eを除く)し、アイソレーション型の「ナチュラルフィットキーボード」を採用、このキーボードにはキーの側面に彩色した「サイドカラードキー」を搭載する。

 このほか、電源ボタンを押してから最短6秒で、デスクトップが表示される「クイックスタート」機能や、DTSの高音質化機能「DTS Ultra PC II Plus」など、使いやすさを重視した機能が実装された。その他の基本仕様は夏モデルを継承する。

photo AH54/E(ナイトブルー)

 第2世代のCore iシリーズを採用するAH77/E、AH56/E、AH54/EはそれぞれCPUの性能や光学ドライブを強化した。AH77/EはCPUがCore i7-2670QM(2.2GHz/最大3.1GHz)に、AH54/EはCPUがCore i3-2330M(2.2GHz)となり、AH56/EはBlu-ray DiscドライブがBDXLに対応した。また、AH54/Eはボディが薄くなり最厚部が29.6ミリとなったのも特徴だ。さらに指紋が目立ちにくいよう、パームレスト部分にカラーグラデーションを施すなど、ユーザーの使い勝手に配慮した工夫がなされている。

 最上位モデルのAH77/Eの主なスペックは、Core i7-2670QMのほか、8Gバイトのメモリ、750GバイトのHDD(5400rpm)、BDXL対応のBlu-ray Discドライブ、1366×768ドット表示に対応する15.6型ワイドディスプレイを標準で搭載する。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×3、ギガビットLAN、SDXC対応SDメモリーカード/メモリースティックPROデュオ対応メモリーカードスロット、アナログRGB出力、HDMI出力などを備える。無線LANはIEEE802.11b/g/n準拠となる。

photo テレビチューナー搭載モデルのAH52/EAはシャイニーブラックとアーバンホワイトの2色展開となる

 テレビチューナー搭載モデルのAH52/EAは、テレビ録画を支援する機能が実装された。光学ドライブがDVDスーパーマルチからBDXL対応Blu-ray Discドライブとなり、MPEG-4 AVC/H.264での長時間録画が行える「長時間15倍録画」機能に対応、バッテリー駆動時間が約6.4時間の大容量バッテリーを標準搭載する(AH77/Eにも搭載)。また、PCの電源オフ時や休止時におけるAC電源からの給電を大幅に減らした「ゼロワットACアダプタ」が付属するなど、消費電力を抑える工夫もされている。

 それぞれOSは64ビット版のWindows 7 Home Premium(SP1)。オフィススイートはOffice Home and Business 2010となる。

 富士通直販サイト「WEB MART」のカスタムメイドモデルでは、CPUの種類にPentium B950やCeleron 925を選択できたり、AH77/ENとAH56/ENではOSにWindows 7 Professionalを選択することも可能だ。

FMV LIFEBOOK店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
LIFEBOOK AH AH77/E(3色) 2スピンドル CPU、HDD強化、デザイン変更 Core i7-2670QM(2.2GHz/最大3.1GHz) 8GB 750GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 19万円強
AH56/E(4色) 2スピンドル CPU強化、BDXL対応、デザイン変更 Core i5-2520M(2.5GHz/最大3.2GHz) 4GB 750GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 18万円前後
AH54/E(4色) 2スピンドル CPU強化、デザイン変更 Core i3-2330M(2.2GHz) 4GB 640GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 15万円前後
AH52/EA(2色) 2スピンドル CPU強化、BDXL対応 Pentium B950(2.1GHz) 4GB 640GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 17万円強
AH42/E(3色) 2スピンドル CPU強化 Pentium B950(2.1GHz) 4GB 640GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 13万円前後
FMV LIFEBOOK店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
LIFEBOOK AH AH77/E(3色) 15.6型 1366×768 Intel HM65 BDXL対応Blueray Disc HD Graphics 3000 −/Office Home and Business 2010 約2.9キロ
AH56/E(4色) 15.6型 1366×768 Intel HM65 BDXL対応Blueray Disc HD Graphics 3000 −/Office Home and Business 2010 約2.7キロ
AH54/E(4色) 15.6型 1366×768 Intel HM65 DVDスーパーマルチ HD Graphics 3000 −/Office Home and Business 2010 約2.5キロ
AH52/EA(2色) 15.6型 1366×768 Intel HM65 BDXL対応Blueray Disc HD Graphics 3波デジ (ワイヤレスTV)/Office Home and Business 2010 約2.9キロ
AH42/E(3色) 15.6型 1366×768 Intel HM65 DVDスーパーマルチ HD Graphics −/Office Home and Business 2010 約2.4キロ

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