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日本HP、2万円台のエントリー向けシンクライアント「t5565」など3製品

» 2011年10月06日 11時40分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは10月6日、シンクライアント端末計3製品「HP t5565 Thin Client」「HP t5570e Thin Client」「HP t5740ex Thin Client」(以下、t5565/t5570e/t5740ex)を発表、本日より販売を開始する。価格はt5565が2万7300円、t5570eが3万5700円から、t5740exが5万2500円から(いずれも税込み)。

photophotophoto t5565(左)、t5570e(中)、t5740ex(右)

 t5565は、Linuxベースの独自OS「HP ThinPro」を導入する低価格シンクライアント端末。搭載CPUをVIA Nano u3500(1GHz)としたことで従来モデルより処理能力を高めているのが特徴だ。

 t5570eは、同社従来モデル「t5570」をベースにOSとしてWindows Embedded Standard 7を導入したモデルで、最新のネットワークプロトコルとなるMicrosoft RDP 7.1 with Remote FXにも対応。無線LAN搭載モデルも用意した。

 t5740exは、フルHDでのマルチディスプレイ構成にも対応したハイパフォーマンスモデル。内蔵グラフィックス機能のほかATI FireProの増設もサポートしており、最大でフルHD解像度での4画面同時出力が可能となっている。

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