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» 2011年10月12日 21時00分 UPDATE

IOFT 2011:近視・老眼どちらもOK、疲れ目も?──“マニュアルフォーカス”なメガネ、近日発売

いつも疲れ目なIT関連の人たちにも向きそう──なテクノロジーを取り入れたメガネが注目を集めていた。

[岩城俊介,ITmedia]

調整ダイヤルでレンズの度数を調整可能

photo 「アドレンズ p.o.v.」。価格は7980円

 スマートフォン&タブレット2011秋の対面会場で開催されていたメガネの国際展示展「IOFT 2011」で度数を手動で調整できるメガネ「アドレンズ p.o.v.」が展示され、来場者の注目を集めていた。

 アドレンズ p.o.v.は、同社が世界初とうたう液体レンズテクノロジーによる度数調整機構を取り入れた新型メガネである。左右それぞれに調整ダイヤルを設け、ダイヤルを回すことで−4.5D(近視)〜+3.5D(老眼・遠視)の範囲でレンズの度数を調整できる。ブルー、レッド、グリーン、ダークグレー、クリアのフレームカラーを用意する。2011年12月9日発売、価格は7980円(税込み)。

 ピストンの圧力で内部液体レンズが伸縮し、屈折度数が変わる仕組み。視力に応じた屈折度数をつくり、自身で焦点距離を矯正できるのが大きな特徴だ。内部には人体に無害で、劣化も少ないシリコンオイルを封入しているという。円形のレンズ形状であるのもこの機構を実現するためで「現時点では円形だが、ニーズに応じたさまざまなデザインのフレームも実現するのは今後の開発テーマとしている。また、乱視には対応していないが、こちらも今後のテーマ」(説明員)とのことだ。


photo 側面のダイヤルで屈折度数を調整できる

 かけてダイヤルを回した印象は、ご想像の通り「一眼レフカメラのファインダーをのぞいて、マニュアルでフォーカスリングを回している」のと同じである。くりくり回していると、あるところでピントが合うのがすこぶる心地よい。

 LEDバックライト搭載ディスプレイで作業する人向けというメガネ「JINS PC」がちょっとした話題になったが、PC作業が多く多忙なユーザーは、朝と深夜、疲れ目でレンズの度数が微妙に合わなくなると感じたこともあるだろう。度数調整機構を持つアドレンズ p.o.v.であれば、こういったシーンにも柔軟に対応できそうだ。

 「さておき、電動のオートフォーカス版はないのでしょうか? あ、10倍ほどズームもできるとうれしいです」

 「……基本的にそういうデジタルなモノではありません」


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メガネ | JINS | 疲れ目 | 疲労 | オートフォーカス



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