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» 2011年11月09日 19時00分 UPDATE

11月22日は「いい夫婦の日」だそうです:家族のPC、こういう使い方も──インテルが提案する「PC+ヘルスケア」の利用シーン

インテルがJR品川駅にPC+健康をテーマにしたイベントスペースを開設。家族、シニア層に向けた新たなPC利活用シーンを紹介しつつ、今後さまざまな医療・健康分野での可能性も模索する。

[岩城俊介,ITmedia]

個人向けに「PCヘルスケア」の利活用シーン提案 “コンティニュア”規格の標準化も推進

photo JR品川駅構内に設置された「パソコンで“健考”相談室」。オープン期間は2011年11月9日〜11日

 インテルは11月9日、東京・JR品川駅構内にPCを利用した健康管理の利活用シーンを提案するイベントスペース「パソコンで“健考”相談室」を設置。2011年11月9日〜11日の期間、無料一般公開する。

 同イベントは、「ヘルスケア」をテーマにPCとその周辺機器、通信サービスを連携させたPC利活用シーンの一例を提案するもの。11月22日の“いい夫婦の日”を前にパートナーへの健康を気遣う意識を「PC」を軸に向上させる目的とともに、エー・アンド・ディ製Bluetoothパーソナル血圧計「UA-851PBT-C」、アライヴ製コンティニュア対応Bluetoothアダプタ「Blue-1000」、ブイキューブのビデオ会議ソリューション「V-CUBE」、Webサービス「gooからだログ」などの機器、サービスを用い、血圧測定→データ受信・集計→ログデータ記録・管理→健康アドバイザーによる遠隔相談を受ける──まで、ICTの活用でこれまでより便利に容易になる「PCヘルスケア」の利活用シーンを体験できる。


photophotophoto Bluetooth搭載パーソナル血圧計「UA-851PBT-C」。ペアリングはSSP(Secure Simple Pairing)、プロファイルはHDP(Health Device Profile)を用いて通信する。HDPをサポートするBluetooth内蔵PC、あるいはHDP対応Bluetoothアダプタ「Blue-1000」+PCで、手軽に血圧チェック+gooからだログ連携・データ管理が行える。UA-851PBT-Cらはgooからだログサイト経由で購入できるようにする。発売は2011年11月下旬予定だ
photophotophoto イベント会場で「PCヘルスケア」を体験できる。係員さんの手ほどきをうけつつ血圧測定。測定データをオンライン会議システムで共有し、別の場所で待機する健康カウンセラーさんに健康状態を相談できる。このシステムは、遠隔地医療にも応用できるだろう
photophoto ぜひ夫婦で、あるいはパートナーと来場してほしいとのこと

 インテルはヘルスケア・医療機器やサービス向けの統一規格化を目指す団体“コンティニュア・ヘルス・アライアンス”の日本地域委員会代表企業。血圧計や体重計、携帯電話内蔵型の歩数計機能など、デジタルデータや通信を活用する同系統の機器はすでにかなり存在するが、通信手段やデータフォーマットなど2011年11月現在、統一規格は確立されていない。ICT技術を有効活用し、ヘルスケア・医療機器や医療の現場においてコンティニュア規格の標準化を推進するのも狙いの1つだ。

photo インテルの山本氏(左)、帝京大学の澤教授(右)

 「ICT技術をより積極的に活用することで、医療や教育分野における多くの課題を解決できると思う。また、ITと医療をつなぐコンティニュア規格の標準化とともに、ユーザーがこれら製品を容易に導入、活用できるよう今後もマーケティング活動を行っていきたい」(インテル マーケティング本部の山本専本部長)

 「血圧の測定は健康管理、健康状態把握のための第一歩となる。もちろん健康管理に気を配る人は多いが、ノートに手書きでといったようなアナログな方法となると継続しにくく、かつ異常があっても分かりにくい場合があった。一方、このように手軽に使えるものであれば、なにより継続しやすいし、過去データの参照・比較・提出なども容易なので自分の状態を的確に伝えやすい。医者・看護師側としても患者さんの状態を的確に把握でき、より密にコミュニケーションできる可能性が高まる。こういった部分はICT化の大きなメリットと思う」(帝京大学 医療情報システム研究センターの澤智博教授)



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