MSIのプライベートブースで「Z77」マザーを見る2012 International CES(2/2 ページ)

» 2012年01月11日 08時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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Aftrebunerをスマートフォンで操作する

 プライベートブースではマザーボードの拡張機能を実現する未発表周辺機器も用意している。MSIでは、専用のインタフェースで接続してAfterbunerの設定を行える外付けユニットを用意しているが、Android端末やiOS端末からもAfterBunerの設定ができるデモを行っている。また、拡張スロットに専用の音声認識ボードを差すことで、Internet Explorerの起動や電源オン、再起動、シャットダウン、サスペンド、コントロールセンタの起動を音声でできるデモを紹介していた。

Afterbunerの設定をAndroid端末やiPhoneでできるようになる(写真=左)。専用の拡張カードを差して(写真=中央)、音声認識でPCの操作を行う周辺機器も用意している(写真=右)

外付けグラフィックスユニットはThunderbolt接続に進化

 グラフィックス関連製品では、ノートPCと接続してグラフィックス性能を向上させる外付けユニット「GUS II」を展示している。GUS IIは、ノートPCとThuderboltを介してPCI Express x4で接続する。

 ユニットの中にはPCI Express x16スロット接続のデスクトップPC向けグラフィックスカードを組み込んでおり、ユーザーが換装することも可能だ。内蔵するグラフィックスカードの消費電力は150ワットまでサポートする。展示機材には、R6770 Twin Frozr II OCを組み込んでいた。

外付けグラフィックスカードユニット「GUS II」は(写真=左)、ノートPCとThunderboltで接続する(写真=中央、右)

ユニットには汎用のデスクトップPC用グラフィックスカードを内蔵する。展示機材はR6770 Twin Frozr II OCを組み込んでいた

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