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» 2012年01月14日 00時00分 UPDATE

地デジチューナーを無線LANルータに接続して利用:アイ・オー、iPadでフルセグを視聴できるアプリを開発中

アイ・オー・データ機器が製品内覧会を開催し、開発中のiOS向けアプリ「テレキングmobile」を紹介した。無線LANルータに地デジチューナーを直接差すことで、iPadやiPhoneにワイヤレスで放送を配信する。

[池田憲弘,ITmedia]
photo 「テレキングmobile」の説明

 アイ・オー・データ機器は1月13日、製品内覧会を開催し、2012年春以降に発売する製品を多数展示した。内覧会では参考展示として、開発中のiOS向けアプリ「テレキングmobile」を紹介していた。

 「テレキングmobile」はiPhoneやiPadなどのiOS搭載端末で、地上デジタルテレビを見るためのアプリ。同社が販売する地上デジタル放送対応チューナー「GV-MVP/FZ」を無線LANルータ「WN-AG450DGR」に差し、端末上でアプリを起動すると地上デジタルテレビの放送を視聴できる。

photophoto 地デジチューナー「GV-MVP/FZ」を無線LANルータ「WN-AG450DGR」に直接差す(写真=左)。アプリの起動画面(写真=右)

 ピンチアウト動作による画面ズーム機能(4倍まで)や、フリック操作によるチャンネル切り替え機能に対応する。映像をバッファする時間があるため、チャンネルの切り替えにかかる時間は「最大で15秒程度」(説明員)という。試作機によるデモでは、チャンネルの切り替えは遅いと感じた。視聴機能のみで録画機能はなく、チャンネルリストはあるものの、EPGには対応していなかった。そのため、番組データや字幕は表示されない。展示したアプリは開発中であり「今後、録画機能を実装する可能性はある」(説明員)としている。

photophoto ピンチアウト動作による画面ズーム機能に対応。拡大倍率が画面の左上に表示される(写真=左)。チャンネルリストはあるものの、EPGには未対応(写真=右)
photo 縦置き、横置きに双方に対応。画面は自動で切り替わる

 チューナーを接続したLANルータ1台に対して、番組を視聴できる端末は1つのみ。また、アプリが対応するのは無線LANルータがWN-AG450DGRで、地デジチューナーがGV-MVP/FZである場合のみ。他の無線LANルータや地デジチューナーには対応しない。「あくまで、WN-AG450DGRの価値を高めるアプリ、という位置づけだ。今後、同社から発売する無線LANルータや地デジチューナーについてはアプリに対応する」(説明員)という。

 アプリはAppStoreにて無料で配布する予定で、Android端末への対応は未定としている。リリース時期については未定としているものの、「できるだけ早い段階で披露したい」(説明員)とのことだ。

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